日本中央分水嶺シリーズ 霧ヶ峰周辺

期  日 2013年3月3日(日)
参加者  CL椛澤 他7名
コースタイム 女神茶屋8:00−大門峠13:00−駐車場15:05

八ヶ岳の、蓼科山は女神茶屋登山口が冬場の登山の基地となる。我々が駐車場に到着したときにはご覧の通り駐車場に入りきれない車が片側にズラッと並んでいた。
こっち側もずら―っ!
殆ど全員が蓼科山を目指すのを尻目に我々は逆の八子ヶ峰を目指す。
昨日歩いたのか?完全にトレースが出来ていた。
八子ヶ峰に来ると周囲の展望はバッチリ。
まずは南アルプスの鳳凰三山、北岳、甲斐駒、仙丈ヶ岳等。
こちらは八ヶ岳連峰、写真では小さくて見えないが天狗の角も良く見えた。
足取りも軽やかに。
八子ヶ峰ヒュッテの横から蓼科山
向こうには北アルプスの連嶺。

その他、中央アルプスは勿論、御嶽山や乗鞍岳も。
我々は八子ヶ峰の展望に酔っている時間は無い。
日本中央分水嶺踏破が目的なのだ。
しかし、ここから大門峠までの分水嶺は分かりにくい。
現場に立って見ても、絶対にここだと言いきれる感じがしなかった。
でも実際に歩いたところが間違いない様だ。(地図の軌跡はGPSログ)

スキー場の脇を下って県道40号を横切って真っ直ぐに行く。
携帯電話のアンテナのところから左折して落葉松林に入った。
先頭を行く我が会のホープsimizuさん。
ご覧の通り、何処を見てもここが分水嶺だとは誰にも解るまい。
更に県道を横切り、南平台別荘地の横をかすめて、三本木から1504.5mのピークへ登りあげる。
登りあげた1504.5mにはこの様な標識が半分雪に埋まっていた。
中央分水嶺トレイルだって\(^o^)/。
お腹が空いたのでこのピークでランチタイム。
ランチの後は大門峠に向かって下るのみ。

すると峠の方向に向かって土がこんもりと盛り上がって続いているではないか!
まさしくここが分水嶺見たい。
大門峠
峠にはこの様な看板が設置されていた。長和町は分水嶺に力を入れて居るのだなー(#^.^#)。
アップ1
アップ2
アップ3
アップ4
大門峠からは登り。
少し登ると展望が素晴らしい。
蓼科山があんなに遠くになった。
オッと、鹿さんお尻を向けないでねー。
キャー(>_<)。。。

凄い鹿の数。群れだー!。
後方の三人マイペース。

と云うか、もう皆さん疲れてしまい、車山までは無理ーーーー。
てな訳で途中からビーナスラインに向かって下山開始。
実はこれも計算済み。
降りたところに車をデポして有ったのだ。
あの正面の山から下りて来たのだった。
もう一台の車を回収しに女神茶屋まで戻ると、あわれ我がグループの車だけ、広い駐車場の外の道路傍に停まっていたのだった。

中々難しいルートを完全にこなして、意気揚々帰途に着くメンバーだった。


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