温石峠(関東ふれあいの道)(峠シリーズNo.25)

期  日  2014年5月11日(日)
参加者  CL藤井 SL椛澤 他18名

コースタイム;妹ヶ谷不動尊8:30−温石峠11:05−昼食11:25〜12:00−鹿島神社13:50

妹ヶ谷不動尊から温石峠を経て鹿島から土と火の里迄は歩行の軌跡で、右側の車道の赤い軌跡は車を回送した軌跡である。

中央の青い破線が「関東ふれあいの道」と思われる。しかし、今回は歩いていないので確認したわけでは無い。

今日は温石峠を歩くと言うので、藤井リーダ―が歩いている「関東ふれあいの道」に参加した。
下調べをすると、相当難しいコースと思われた。と言うのも、肝心の温石峠にが地形図にルートが記されていないからである。
なお且つ、今は正式のふれあいの道では無く、連絡道扱いになっているというのだ。

@の妹ヶ谷不動尊に標識があり、ここがスタート地点。
右側からきて、ここで大きくUターンして左へ行く。
A約4分歩いたところで道は左にカーブしていて、登りの急な坂道となっていた。
真っ直ぐの道はやや下り気味だったので、全員何のためらいの無く左のコースを進んだが、ボタンの掛け違いは此処から始まった。
民家の中を道を快調に行く。
一番高台のお宅を過ぎる。
車道は終わり山道となる。
最近殆ど人の歩いた形跡のない荒れた道をジグザグに登って行く。
メンバーは元気盛んでこんな道でもへこたれる事は無い。
うっかり者の私は、この辺りで疑問を感じなければならないのに、漫然と歩いていた。
ふれあいの道にしては荒れているが、連絡道になっているからだろうとの思い込みだった。
オトコヨウゾメの花が可憐に咲いていた。
咲き残りのヒトリシズカ
チゴユリ
Bの車道に合流
Cで右に進む。
石垣が積んで有ったりして、何の疑問も抱かずどんどん進む。
猪窪開拓の碑が有ったことも私の疑問を生じなかったことの一つ。
岩佐徹道著「群馬の峠」の温石峠に依るとシシクボが出てくるからである。
ウワミズザクラが道に垂れさがる様に咲いていた。
D道は自然に左に曲がっていた、真っ直ぐに延びる道は廃道化していたので、躊躇いは無かったが、此処を地形図の道通りに行けば、関東ふれあいの道に合流したかも知れないのだった。
全く残念である。
E地形図では温石峠は遠くは無いので、構わず稜線を目指す事にした。
皆さんは相変らず元気そのもの。
比較的ヤブも薄いので歩き易い
時折石の境界杭が建っていた、
ピークを越えて下る。
F下りきったところには道が有った。
しかし、峠の標識は無い。周辺を捜しまわったが、地形図の峠の位置が特定されない。
そこへ通りかかった地元の軽四輪に乗った人達、聞いて見ると、峠はそこだと言う。
G峠の案内のある地点は峠の地点から妹ヶ谷方向へ200mほど下った地点だったのだ。
普通に来れば気付いたのだろうが、我々は道を通らずに来た為分からなかったのだ。

ともあれ、温石峠に到着出来てホッと一安心。
温石峠の謂われ書き。
峠にはイカリソウが咲き残っていた。
峠の雰囲気。
この場所は、いわゆる峠の場所とは言えない場所である。
標識を立てるに当り、地権者と何らかのもめごとでも有ったのだろうか?。
今では知る由もない。
峠を越えて車道に出る手前で昼食を採った。
◎車道から峠に入る地点
車道からは遠く八ヶ岳連峰が雪の景色だったが、写真には写らない。
ソーラー発電に設備が大規模に設置した有った。
Hゴルフ場を過ぎた所から左折
地形図に載っている関東ふれあいの道
歩き易い道が続く。
Iに有った指導標、地形図ではキャンプ場に行くコースが「関東ふれあいの道」になっているので我々はキャンプ場方向へ進む。
 
するとキャンプ場はすぐ下にあり、全く使われていない荒れ果てた平地になったいるだけだった。
地形図通り我々は右のルートを行く。
杉林を通り、
J雑木林を抜けると林道に合流した。
しかし、此処から先は全くのヤブで、この大人数では地形図通りには進む事が出来ない。
林道に沿って右に下った。
Kすると直ぐにふれあいの道に合流。
地形図に載っているふれあいの道って一体どうなっているのかな???
簡易舗装された道を行く。
ふれあいの道の指導標も建っている。
L目標地点の鹿島神社に到着。
此処にはしっかり「関東ふれあいの道」の案内図が有った。
由緒有りそうな神社。
吾ら男子4人は車を回収に向かうべく、デポして有る土と火の里へ向かう。
鹿島神社入口のバス通りに有る指導標。
妹ヶ谷不動尊で車を回収。
土と火の里駐車場に戻って、今日の予定は終了した。
峠歩きシリーズとしては、不完全なので、後日青い破線を歩いて再検証したいと思う。
inserted by FC2 system