日本中央分水嶺シリーズNo.10霧ヶ峰〜和田峠〜三峰山
期 日 2014年5月1日(木)
参加者 CL椛澤 他8名
コースタイム;霧ヶ峰肩8:00−車山乗越8:20−殿城山分岐8:35−南の耳9:00−北の耳9:20−男女倉(ゼブラ山)9:45−八島湿原10:40−鷲ヶ峰11:20〜12:10−和田峠13:00−古峠13:55−三峰山下路肩P14:45
ルートの赤い矢印が歩いた道で、青い矢印は車で戻ったルートである。ややこしくてみずらい事をご容赦願います。
日本中央分水嶺踏破シリーズ10回目は霧ヶ峰、車山の肩から三峰山迄のルート。結果的には三峰山の手前まで歩いた。 出発地の車山肩にある駐車場に車を停め、コロボックルヒュッテ脇から車山を巻いて乗越を目指す。 |
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コロボックルヒュッテの裏側に出ると蝶々深山方面の展望が開ける。 | |
北面にはまだ残雪が有った。 | |
車山乗越に立つ標識、1815mの標高。 ここから分水嶺を北上する。 |
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間もなく殿城山分岐、標識は姫木平となっていた。 | |
長和町は中央分水嶺に力を入れている様子で、この様な看板が随所に有って分かりやすい。 | |
南の耳到着 面白いネーミングで、私が群馬県境を歩いた時に、これを真似て右の耳、左の耳と名付けたピークが有る |
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南の耳の北斜面は残雪が沢山有った。でも雪が腐っていたので、全く危険を感じる事無く楽しんで下れた。 | |
北の耳に到着。 | |
なだらかなトレイルを歩き、順調の男女倉(おめぐら)に到着 別名ゼブラ山の標識のみが建っていた。 |
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今までは草原の中を歩いたが、ゼブラ山からは木立のある道に変わった。 踏み跡もクマザサに覆われて細い。 |
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往時の賑わいの名残りをとどめる廃屋 |
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廃屋からは広い遊歩道に変わる。 | |
そして八島湿原周遊の木道、目の前にこれから行く鷲ヶ峰のピークが見える。 | |
八島湿原の展望地。 | |
分水嶺は鷲ヶ峰から和田峠方面への延びる。 | |
鷲ヶ峰への登り。 平日でも有るので登山者には2人で有っただけだった。 |
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鷲ヶ峰山頂手前でランチタイム。 山頂からの展望は素晴らしい。遠くの山なみは美ヶ原。 |
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美ヶ原の手前の明るく端正な山は、これから目指す三峰山。 | |
相変らず登山道はしっかりしていた。 | |
信濃路自然歩道中信高原ルートと銘打った指導標 三峰山までまだ5.6kmもあるようだ。 |
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和田峠でビーナスラインの車道を横切る | |
飛ばしてくる車が有るので横断には細心の注意が必要。 | |
和田峠から、分水嶺をちょっと外れて、中山道を歩く事にした。 | |
中山道のルートは指導票がしっかりしているので分かりやすい。 | |
ビーナスラインを何度か横切って広い道を行く。 皇女和宮様が通った道でもある。 |
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峠の上には古峠の謂われ書きや石碑、石仏等が当時の名残りを留める。 | |
我々は分水嶺を行く。 和田峠からの道が心配だったが、長和町の管理が行き届いているのか、奇麗な道だった。 |
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放っておけば数年でクマザサに覆われてしまうだろうが、奇麗に刈り払われていて歩き易い。 | |
古峠から路肩に停めた車まであっという間だった。 車を停めた時、周辺は霧に巻かれていて、地点の特定が大体この辺、と言った感じの所へ停めたが来てみて丁度良いところだった。 当初は三峰山迄行くと、元気だったメンバーもここまでで良いと言う事になり、此処で分水嶺歩きは終了した。 |
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道の無いヤブ歩きに慣れたメンバーはこれくらいのヤブは楽しむ余裕も見えた。 次回はここから歩き始めて、三峰山から鉢伏山に向かう。 今日のように道が有るとは思えないので、ヤブ漕ぎ覚悟、地図読み覚悟になる事だろう。 |