日本中央分水嶺踏破シリーズ  八丁平ー小川山

期  日 2015年5月28日(木)
参加者 CL椛澤 田中精 富樫

コースタイム;金峰山荘6:30−砂防堰堤7:35−八丁平8:45−小川山11:15〜12:00−金峰山荘16:00

ほんの僅かな距離だが、分水嶺を歩き残した区間、八丁平ー小川山間を歩いた。
2013年9月14.15日に計画していたが、その時雨で途中の八丁平から下山してしまったのだった。
今日歩くことにより、尾瀬方面から先日歩いた坊主岳迄の間で、途切れているところは野反湖南岸だけとなった。
駐車場の廻り目平にはミヤマザクラが咲いていた。
廻り目平から金峰山方向へ歩いて、砂防堰堤の先で金峰山への道を左に分け、八丁平へ向かう。
一部この様な道も有るが、概ね歩き易い登山道が続く。
途中は丁度アズマシャクナゲが咲き始めていた。
オシベの数を数えたら、10個有ったのでアズマシャクナゲのようだ。
因みにホンシャクナゲは14個のオシベがある。
八丁平の分岐点
分岐を北に向かって平らな道が続く。
少し登りになって来た頃、この様な指導標が有った。
すると此処が八丁平かな?
しかし、大日岩はこの矢印の方向には無いし、この通りに行くと遭難間違いなし。
通る人は地形図やコンパスで方向を確認してほしい。
林床には五ヶ葉オウレンが白い花を咲かせていた。
ここはまだ早春まっさかり。
踏み跡はしっかり付いているので、よほどのことが無い限り迷う事は無かった。
瑞墻山へ続く稜線には赤テープが付いていて、小さくミズガキヤマと書いてあった。
ここから歩く人が居ることを示していた。
二等三角点のある
小川山山頂到着。
全く展望は無いが、それはまた静かで落ち着くところでもあった。
下山は、来た道を戻り、2290m標高点付近から東の沢を目指して下った。
砂洗川の支流に降り立つとキバナノコマノツメが咲いていた。
イワセントウソウ
コミヤマカタバミ
荒れた林道へ到着
廻り目平到着。
予定通り歩けて満足の一日だった。
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