苗場山
期 日 2015年8月16日(日)
参加者 CL椛澤 江積 梶原 高橋厚 石井恵 宮内
コースタイム;小赤沢登山口3合目7:35−4合目8:45−5合目8:50−6合目9:30−7合目9:55−8合目10:15−9合目10:53−
苗場山山頂11:25〜12:30−8合目13:25−6合目14:00−4合目15:30−3合目16:10
今日は中央アルプス越百山ー空木岳縦走の予定だったが、事情があって中止にした。 そこで、日帰りの山を計画。 選んだ山は苗場山の小赤沢ルート。 ここは3合目まで車で行けるので便利。 広い駐車場にはトイレも完備されている。 |
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駐車場の奥に登山口があり、その脇に水場もあった。 | |
久しぶりに日帰り山行で気持ちも緩みがち。 のんびりお花を愛でながら登る。 森の小さな妖精、コイチヨウランがまず目に入ってきた。 |
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オオカメノキはすでに秋の装いであった。 | |
登山道は先ずこのようなネズコの根っ子に迎えられた。 滑りやすく疲れる。 嫌な予感。 |
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4合目に到着。 ここが最後の水場なので、一口飲んでみた。冷たくて美味しかった。 |
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夏の盛りのノリウツギ | |
5合目到着。 現在の標高や、次までの距離と時間が書いてあって親切。 |
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しかし石ころだらけの道は、滑りやすく歩きにくかった。 | |
シモツケソウはいつ見ても綺麗だ。 | |
6合目 | |
沢を横断するところにしっかりしたクサリ場 | |
急な登りにもクサリがたくさんあった。 | |
ハクサンオミナエシ(別名コキンレイカ) | |
オニシオガマ | |
サラシナショウマ | |
オヤマリンドウ | |
7合目 | |
ミヤマアキノキリンソウ | |
ハナチダケサシ | |
サワオトギリ | |
今日は無風状態なので登りはきつかった。 やっと8合目 |
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8合目を過ぎると直ぐに頂稜部の湿原に飛び出した。爽やかな風が吹き渡っていた。 | |
池溏にはミカヅキグサが爽やかに湖面を映す。 | |
和山分岐。 和山方面にはあまり歩かれていないのか?ふみ後も心細い。 |
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9合目は丁度2000mの標高。 | |
咲き残っていたキンコウカだが、その葉はすでに紅葉が始まっていた。 | |
赤倉山への分岐点。 しっかり指導票は完備されていた。 |
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イワショウブの花は咲き始めは白いが、だんだんに赤くなるようで面白い。 | |
苗場山は信仰の山だったことの伺える石塔がたくさん。 天照皇大神、猿田彦、大山祇などが読み取れた。 |
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池溏を彩るワタスゲ | |
山頂に到着すると、そこは冷たい風が吹き渡り、気温は11°Cだった。 | |
山頂の一等三角点 | |
山頂の交流センター、休憩300円で部屋に入らせていただき、ゆっくり昼食、冷えた体にお茶のサービスがうれしかった。 下界とは全く違う気温にビックリ。 |
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下山開始。 一段下がったところまで来ると、やはり暖かくなった。 |
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ここの辺りが一番紅葉が進んでいた。 | |
湿原を真っ先に紅く染める、モウセンゴケ | |
景色を眺めるメンバー。 | |
池溏の縁を紅く染めるモウセンゴケ | |
タケシマランも早くも秋の装い。 | |
オオシラヒゲソウは滅多に見れない貴重品。 | |
オタカラコウ | |
カニコウモリのお花はチャーミング | |
ツルアリドオシの花は2つだが、実は一つしかつかないそうだ。 | |
ミヤマホツツジ | |
リョウブの花は辺り一面に爽やかな香りを放つ。 | |
エゾアジサイ | |
滑りやすい石が多く、疲れたー。 山頂の交流センターで、楽養館入浴チケットを100円引きの400円で購入したので、早速楽養館に入った。 鉄分の為か、茶色の温泉は温泉気分を満喫させてくれた。 お盆最終日の16日、高速道路の渋滞が心配だったが関越トンネル手前で少しノロノロ運転で、その後スムーズに走って帰ることができてよかった。 |