日本中央分水嶺踏破シリーズNo.20 野反峠ー八間山ー堂岩山

期  日 2015年8月31日(月)
参加者 単独

コースタイム;野反峠(富士見峠)4:35−イカ岩ノ頭5:45−八間山10:15−黒渋の頭6:45−中尾根の頭7:40−堂岩山8:05−黒渋の頭9:30−
         八間山10:15−イカ岩の頭10:50−野反峠(富士見峠)11:30

今日は、急に思い立って分水嶺を歩くことにした。
群馬県境踏破シリーズと分水嶺が一致しないいくつかの場所の一つ、県境は野反湖の北側を通っているが、分水嶺は南側を通っている。
予定では野反峠(富士見峠)から堂岩山を往復し、エビ山から高沢山を往復するつもりだったが・・・・・・。

我が家を2:00に出発して4:00には峠に着いてしまった。
まだ暗いので、時間待ちしてから出発。
ヘッドランプは直ぐに必要なくなった。
気合が入っていたので、グングン飛ばしたが、5分と持たず息が切れた。気分が悪くなり歩くことさえやっとの有様。
仕方なく、休憩しながら亀の歩行となった。
途中、登山道から外れたところに石祠があってビックリ。
信仰の山だったんだろうか?。石祠は野反湖に向いていた。
イカ岩の頭。
雨が降っているので合羽を着ているが、体調が悪いためか、汗が吹き出る。
着ているTシャツまでビッショリ濡れている。
八間山山頂。
以前来たときは、比較的楽な登山道と認識していたが、今日はやっとたどり着いた感じ。
オリジナルプレート。
山頂には朽ちかけた建物が、かろうじて立っている。
刈り払いしてあった登山道は、八間山の先で終わり。
ここから堂岩山までの間が初めて歩くるーと。
いつの間にか体調不良も収まり、普通に歩けるようになっていた。
御馴染み、すかいさんの山頂標識があった。
オオカメノキの紅い実がきれい。
先が見通せないまま、ひたすら歩く。
途中、このような指導標が励みになった。
堂岩山到着。
堂岩山から登山道を通らず、着実に分水嶺を歩いてみた。
胸まで没する笹薮で、桜の木が紅葉していた。
ヤブ漕ぎはほんのチョットで、登山道に合流した。
来た道を戻る。
遠くに見えるのは八間山だろうか?
来るときは雨で、写真を撮る余裕がなかったが、帰りは気持ちの余裕があった。
稜線歩きではあるが、ダケカンバの林もあった。
ここは間違えやすい場所。
帰りは左に行かないで上に登りあげる。
朽ちた大木が横たわっていたので、行きも帰りもここで一休み
オヤマリンドウの咲く小路
アキノキリンソウの咲く小路
ようやくここまで戻った。
オオカメノキの彩る小路。
刈り払いされた小路
苔の緑が美しい小路
オヤマリンドウと束の間の青空。
早くも紅葉の時期。
この様な雑木の小路。
朝見つけた石祠の場所からは野反湖が見渡せた。
ミヤマヨメナ
タムラソウ
ハクサンフウロ
シラタマノキ
ウメバチソウ
マツムシソウ
雨プラス霧で何も見えないけれど、観光客はいた。
私はこれから高沢山を往復したかったが、時間が足りなくなりそうなので、ここで終わりにした。
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