戻る

              初級地図読み講習会

期  日  2016年6月12日(日)
参加者  CL椛澤  SL原  SL生方み  SL岩崎  SL佐田 他16名
場  所  赤城山、小沼周辺 8:10〜13:50

上の地図に書いてある赤い線はGPSによる実際に歩いた軌跡です。S&Gはスタート&ゴール

今日は前橋ハイキングクラブ、教育遭対部主催の「地図読み講習会」
予想以上の参加者が居て、嬉しい悲鳴ではあるが、細かな説明を全ての人が理解できるようにすることは不可能に近い。
先ずは小沼の駐車場で、コンパスを使って、今日行くところの「朝香嶺」「長七郎山」などを同定する等して、コンパスと地形図になじんでもらった。
地図に有るS地点。
途中地形を確認しながら朝香嶺へ向かった。
関東ふれあいの道から外れた、微かな踏み跡を辿ったところに朝香嶺の朽ちかけた標識は有った。山頂からは東に向かい、小沼に降るが、コンパスで確実に方向を定めて下り、途中でGPSで現在位置を確認した。
降りきってハイキング道路に降り立つと、N女子が春蝉気に入られたと見え、親しそうに止まるのであった。亡くなったご主人の生まれ変わりかな。
その蝉の姿は耳を覆いたくなるような鳴き声とは裏腹に、とっても可愛く小さな蝉だった。
小沼の南側から長七郎山までは登山道を歩き、地形を確認した。
長七郎山山頂直下に咲く大きな株のクサタチバナ
アズキナシ
アオダモ
レンゲツツジ
長七郎の山頂から小地蔵岳へと向かう。
小さなピークやがけマークの確認
標高が高いせいか、ヤマツツジがまだ満開に咲いていた。
小地蔵岳山頂
登山道はここで終わり。
小地蔵岳山頂からはコンパスで鳥居峠に目標を定めて市町村界を降る。
途中、経度緯度から現在位置を割り出す方法で、位置に間違いが無いか確認した。

小地蔵岳から少しの間は踏み跡も見られたが、途中からはヤブ漕ぎとなった。
現在位置を確認して更にヤブに突き進む。
地図読みの境地、目標地点の鳥居峠にぴったり到着した。
鳥居峠は観光客でごった返していたが、緑の風景に覚満渕や遠くに五輪尾根が見えて気持ちが休まる。
喧騒を少しでも避けて一番端に陣取って昼食。
ここでT女子がオノエランを発見、こんな身近なところに咲いていたとは驚きだった。
その後、篭山に登った。
これは地図読みとは関係なく、ハイキングだった。
駒ケ岳方面から鳥居峠に降ってくると、篭山の手前にこのような指導標が立っている。
鳥居峠に戻ってから、小地蔵岳を巻いて小沼に行くハイキングコースを歩いた。
途中でコンパスだけを使って現在位置を確認するやり方を習った。

無事地図読み講習会を終え、車で帰る途中、白樺牧場周辺はレンゲツツジが満開で、観光客のバスや車で混雑していた。
inserted by FC2 system