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田代山

期  日 2016年10月18日(火)
参加者 CL椛澤 SL櫻井 生方み 川島き 田中 吉田と 渡辺

タイム;中野ビレッジ6:00−林道終点7:10−浅松山8:40−田代山10:25〜10:40ー浅松山東林道11:05−中野ビレッジ14:35

川場村、中野ビレッジに車を停めさせて頂き、ここから左回りで浅松山・田代山を歩いた。
駐車場からのモルゲンロート
地形図に南東に直線の道が記されている道を行き、突き当りで左折。
するとこのような標柱が立っていた。
林道を北北東に歩いて行く。地図上で分岐の場所まで行く手前で林道は、地形図に無い道が右へと延び、地形図上の道は廃道となっていたが、予定通り廃道を行く。
分岐の箇所から左折、道は全くなくいなっていた。
しかし、その先にこのような物を発見した。
私の持っている、群馬の山歩き130選平成2年初版、平成10年初版14刷の本で今回のルートは決めたのだが、そのルートが書かれたステンレスのプレートもあった。
でもハイキングコースとしての踏み跡は皆無だった。
浅松山に向かって道無き道を行く。
幸い、深いヤブも無く肩まで登り上げた。
浅松山山頂。
朽ちた方位盤が横たわっていた。
浅松山から破線通りに東へ行く。
僅かな踏み跡さえ見いだせない。ここ数年は登山者も居ない山になっていた。
しかし破線通りヤブ漕ぎしていると、破線と林道が合わさるところの林道は車が通っていた。
そして、破線(右上)は写真のようにキレイに刈り払われている道が続いていた。
田代山の北、稜線上までヤブは無かった。
刈り払われた道は「ULTRA武尊山」のテープが随所についていた。
田代山からの稜線上、ここから右(南)のヤブに突っ込む。
折から黄葉が見事だった。
ウリハダカエデは真っ赤に染まった。
ヤブの状態。
腰より深いヤブ。
田代山山頂には三角点が埋まっているはずなので、皆で探したが、見つけることができなかった。
平坦な山頂なので、落ち葉が積み重なって埋まってしまったようだ。

田代山!と言う山名からして、もしや山頂に湿原痕でも有るかと期待したが、笹の生い茂る平凡な山頂で有った。
しかし、その昔は湿原が有ったとしても不思議では無い、平坦な山頂だった。
ゆっくりする場所も無いので下山開始。
刈り払われた破線上まで戻ってから昼食タイム。
此処だけの美しい黄葉に心を和ませた。
道路上にこのようなキノコが沢山あったが、無知な私は見るだけ。
林道に合流したので、帰りは林道を歩いて帰ることにした。
朽ちかけた東屋。
中野ビレッジへ下る地点には指導標がかろうじて残っていた。
途中、1113.3の三角点を確認。
檜の森を下る。
物凄いヤブ漕ぎ覚悟の山行だった、比較的簡単なヤブ漕ぎで拍子抜けの田代山だった。
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