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              赤沢山(谷川岳周辺)

期  日 2017年3月1日(水)
タイム  土合山の家8:25−赤沢山12:00〜12:40−土合山の家14:40

労山でいつもお世話になっている「土合山の家」の車を停めさせて頂き、その裏山でもある赤沢山に登った。
すぐ裏手に回ると林道の形跡あり。
この道を利用して赤沢山から派生している尾根に向かった。
枯木立には、丁度朝日が射し始めて、お猿さんが日向ぼっこを始めた。
林道と尾根が交差する所まで来てみたら、切り崩した崖になっていて、到底登ることは出来ない。
仕方なく100mほど戻ってからかなり急な斜面に取り付いた。

しかし、積雪は可なり厚く、先頭を行く私を悩ませる。
締まっている雪なら10分くらいで通過できるところを1時間半も掛かって突破。
この時点で、山頂を踏むことを諦めた私であったが、取り合えず時間切れになるまで登ることをメンバーに告げて、進んだ。

ようやく尾根上にたどり着いたら、時折踏み抜きは有ったものの順調にあるけるようになってきた。
先頭を後退。
標高を上げるとワカンのトレースが現れ、それを辿ることにより順調に歩けるようになった。
ワカンの人に感謝!
尾根が右カーブになるところからは、比較的平坦な地形になり、目標の山頂が見えてきた。
此処まで来て、これは山頂を踏むことが出来る、と確信した。
ここら辺がブナ平?だろうか。
辿ってきた尾根の上に雪をかぶった谷川岳の雄姿が感動的だった。
ようやくたどり着いた赤沢山山頂。
至仏山方面をバックに記念写真。
山頂は風もなくゆっくりランチタイムや山座同定を楽しんだ。
山頂標識が無かったので、用意してきた標識を取り付けて記念写真。
下山は途中までは同じ道を辿り、途中から違うところを下った。
しかし、気温が上がり雪はザクザク、一歩一歩が腰まで踏み抜く有様で、下山なのにスピードは出ない。
雪山を身体全体で楽しんだ一日だった。

山頂からのパノラマ(画面一番左下の稜線を辿ると白毛門へ繋がるルート)



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