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               カイト山(西上州)

期  日  2017年4月16日(日)
参加者  CL椛澤  柿沼 梶原 櫻井 藤井 舩津
タイム  登山口8:45-カイト山9:25~9:40-登山口10:50 ==十石峠11:05~12:20 ==三ッ寺公園14:20~15:05 

25000地形図「十石峠」 黒い線は林道

地形図に矢弓沢林道は途中までしか書かれて居ないが、十石峠の手前で国道299号線にと繋がっている。
カイト山の尾根が南南西に派生している地点に車を停めて、ここから歩き始めることにした。
上の写真にも写っているが送電線の巡視路の案内標識あり。
また、石仏が三体と木彫りの仏像が一体祀られていた。
これらの仏像は、ここら辺りが昔人馬が行き交いした十石街道で有ったことを現わしている。
駐車地から直ぐ尾根に取り付いても良いのだが、少し車道を北に向かって歩いた。
右側の土手は高くて登れそうもないがしばらく歩くことにした。
するとカーブの先にこの様な階段が有った。
そこから尾根に向かって登り始めた。やや急登ではあるが踏み跡もあり歩きやすい。
尾根に出ると標高が高いので、里は桜吹雪のなか、美しい冬枯れの雑木林が待っていた。
右手前方には目標点のカイト山らしいピークが見えている。
少しずつ高度を上げて行く。
山頂直下にには珍しいお花が咲いていた。
帰宅して図鑑で調べたら「チョウセンナニワズ」らしかった。
山頂へ20mくらいのやせ尾根。
山頂には三等三角点が埋設されていた。
山頂標識はかろうじて読める看板が有った。
遠く雪をかぶった浅間山やその右には上信越国境の雪山が見えたが、写真では確認が難しい。
こちらは両神山(左奥)方面や奥多摩の山
御座山(右奥)や県境の嶺嶺、まだ雪が見えた。
眼下にはさっき通ってきた矢弓沢林道が見える。
山頂は狭いし、時間が早過ぎるので、下山開始。
両側が切れ落ちているやせ尾根を、物ともせずに降る人生の先輩たち。
車に戻り、これから十石峠に向かい、そこでランチタイム。
展望台に登っては見たが、春霞がかかり、信州方面は見えなかった。
オートバイでツーリングを楽しむ人たちが続々やってきてエンジン音が少しうるさかった。
林道脇にはダンコウバイが花盛り。
帰りに元群馬町の三ツ寺公園にお花見に寄った。
ソメイヨシノは殆ど散っていたが、枝垂桜がちょうど満開。
公園内には家族連れが沢山いて大賑わいだった。
我が家にある枝垂れ桜と同じみたい。
ソメイヨシノも二輪咲いていた。
子供たちのもこのように親に連れられてお花見見物、日本人の心を植え付けて行くであ~る。

                         山頂からのパノラマ(下のスクロールバーでスクロールして見てね)

 

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