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                  表妙義縦走

期  日 2017年5月14日(日)
参加者 CL椛澤 江積 福島ひ 櫻井 小見 上正原
タイム 妙義道の駅6:25−大の字7:30ー奥の院8:00−見晴8:30−ビビり岩8:40−背ビレ岩9:05−大のぞき9:20−天狗岩10:05−相馬岳11:00−ホッキリ13:15−女坂分岐13:40−鷹戻し14:20−金洞山分岐17:50−石門登山道入口18:50−中之岳駐車場19:00=浜川20:20

道の駅「みょうぎ」の登山者用駐車場車を停めて、表妙義縦走のスタート。
昨日の天気予報より悪い空模様だが、雨は降らない予報を信じてスタートした。
しかし、白雲山の頂稜部分は雲が垂れ込めていた。
不信心な私ではあるが、先ずは妙義神社で無事を祈願するのだった。
奥の院に向かって行くとウツギの花が清楚に咲いていた。
ユキササの花もきれい。
中間道を分ける箇所にはこの様な注意書きあり。
一番最初に大の字に来たときはクサリは無く、下りが怖かったが、現在はクサリが有るので安心。
奥の院到着。
奥の院からいきなりの岩登りが始まる。
ここの垂直に近い岩場を通過出来ない人は、躊躇することなく引き返す事をお勧めする。
上から眺めると頭しか見えない急登。
クサリが無ければ、フリークライミングの経験者以外は登れないだろう。
でもこれは小手調べに過ぎない。
稜線に出るとヤマツツジが咲いていた。
見晴の無い見晴。
周囲はガスの中。
此処を登るのだが、背負っているザックが岩に当たってしまう。
そこを無理やり通過。
ビビり岩ではビビった記憶は無い。
背ビレ岩はスリリングな蟻の戸渡り、或いはナイフリッジとでも言おうか!
ガスっていて良かったー(>_<)
しかし、次々に現れる岩場の通過にはどこがどこだかサッパリ分からん。
覗いても何も見えない、つまらないのぞき。
晴れていれば怖いのかな?
ガスは霧となって岩場を濡らす。
長〜い降り。
更に長〜いクサリの降り。
カメラを向けるとVサインをする余裕の人。
ここの辺りは岩が乾いていてフリクションはばっちり。
ミツバツツジが殺風景な縦走路に灯りを灯す。
天狗岩到着。
まだ半分来ていないかな?
たまに、この様な快適登山道もある。
中間点の相馬岳
1人の登山者が居たのでシャッターをお願いした。
山やは親切な人が多く、私のお願いも快く聞いていただいた。
ロープを持っている所を見ると、すでに何回か確保したのかな?
よく覚えていない(^^ゞ
緑が素晴らしい。
心を洗われるようだ。
ツクバネウツギが満開
ホッキリ到着。
ここで下山することもできる、一つの思案かしょで、ここで下山しようと言う意見もあったが、取り敢えずもう少し先に行くことにした。
ミョウギイワザクラが咲き残っていた。
女坂分岐。
此処からは裏妙義の国民宿舎へ安全に降ることができる。
下界は一部日が照っているように見える。
そして、いよいよ本日のメインイベント、鷹戻しへのトライが始まる。
最初は安中消防署と山岳会が設置したと言うアルミの梯子を登る。
その後二回ロープを出して確保した。
最後の確保は20m近かったので、30mのロープを持ってきて良かった。
鷹戻しの頭付近はこの様な登山道。

しかし、この先の降りで二回ロープを出した。
東岳への分岐、初めの内は東岳にも行きたい言う人も居たがその意見は取り入れず石門方面に降った。
日没を過ぎ、夜の帳が降りる頃中之岳神社の広い駐車場に到着。
回してあった車が見えて正直ホッとした瞬間。

今回三回目だったが、登山道は来る毎に登山道は荒れ、表土が流されたりしてクサリが無ければ通過できない箇所が沢山あった。
クサリが有っても以前より難しく思えたのは、私の年齢の為だったのか?。
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