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         北海道道東三山(雌阿寒岳・斜里岳・羅臼岳)

期  日 2017年7月8日(土)〜13日(木)6日間
参加者 CL椛澤 生方み 桑子 塩澤 萩原 福島ひ 山口洋 神宮

7月8日;高崎6:20−新潟港9:20〜11:45
7月9日;小樽港4:30−雌阿寒岳登山口8:55−1合目9:13−2合目9:27−3合目9:44−4合目9:58−5合目10:28−6合目10:52−
     7合目11:10−8合目11:53−9合目12:08−雌阿寒岳山頂12:23−9合目12:49−8合目13:00−7合目13:16−5合目13:54−
     登山口15:20==ニュー阿寒ホテル16:00

7月8日(土)カーフェリーで移動

高崎から順調に新潟港「山下埠頭」に到着。
今まで何回か利用していて要領は判っていたが、今回乗船する「あざれあ」は今年就航の新造船だった。
その為出力が大きいのか、出発時間は11:45。
デッキで、持ち込んだ昼食を取った。
出港に合わせてカモメが船を追ってくる。
ミカンの皮しか無かったが試しに差し出すと、見事に嘴でくわえた。
お上手〜〜(^◇^)
お風呂に入ったりゲームに参加したり、静かに本を読んだり、それぞれが時間をつぶして、夕食はレストランで食べた。
私は黄金豚のたれかつ丼にした。
食後は海を眺める。
西の空に沈む夕日をじっくりと眺め居る。
7月9日(日)(雌阿寒岳登山)

翌日早朝小樽港に入港する前の未明の空にお月様が輝いていた。
定刻に小樽港入港した。
ごった返した船倉、車両は満車状態。
小樽で高速に乗る前に今日の食料や飲み物を調達した。
オンネトー登山口からの往復ルート。
イチヨウランが咲いていた。
この様な合目標識が一から九まで有った。
北海道だがハクサンシャクナゲかな?
チョット怖い注意書き
6合目で森林限界を超える。
メアカンフスマ
シロバナイワブクロ
色白で綺麗だった。
眼下にオンネトーと北海道の雄大な景色を堪能する
コマクサ
メアカンキンバイ
蒸気がごうごうと音を立てて噴き出す景色は素晴らしい。
阿寒富士を背に山頂は近い。
草の無い地面は暑く、ようやくたどり着いた雌阿寒岳山頂
虫がたくさん飛んでいたので、すぐに退散した。
ヒメイワタデ
メアカンキンバイとメアカンフスマ
マルバシモチケ
イソツツジ
ヒカリゴケ
下山したら車は我々だけだった。
宿に向かう途中、オンネトーから雌阿寒岳、阿寒富士の展望台があった。
ニュー阿寒ホテルで下山祝い

7月10日(月);ニュー阿寒ホテル7:00=斜里岳登山口8:55−林道終点9:11−下二股10:09−万丈の滝11:02−見晴の滝11:17−
         上二股11:58〜12:20−胸突き八丁12:46−祠13:13−斜里岳13:22〜13:38−三角点13:40−上二股14:00〜14:17−
         熊見峠15:04−下二股16:00−林道16:53−登山口17:10−ウナベツ自然休暇村18:00

7月10日(月)斜里岳登山

ニュー阿寒ホテル、シャングリラは巨大ホテル
清岳荘前に駐車場は有った。
斜里岳は渡渉が有るらしいので、気を付けて歩きたい。
ヤマブキショウマ
タニギキョウ
渡渉箇所は沢山あった。
川床は赤い色をしているが、鉄さびみたいで、余り滑らなくてよかった。
オガラバナ
ミソガワソウ
下二股。
ここで新道と旧道が分かれる。
我々は旧道の沢すじを登る。
地図を見ると滝の連続で急登、確かに歩きずらい箇所やヘツリ、高巻きなどが有った。
水蓮の滝
羽衣の滝
万丈の滝
転ばぬ先の杖
エゾヒメクワガタ
トカチフウロ
シナノキンバイ
沢の水が少なくなり、もうすぐ沢は終わりになる。
オオレイジンソウ
オオバナノエンレイソウ
ミヤマダイコンソウ
上二股
帰りは熊見峠へ行く。
14年前に来た時は熊見峠とは言わず、熊見曽根となっていたが、いつの間にか地名が変わっていて驚いた。
ウコンウツギ
昨日に続き、今日も汗だく登山、我慢の登山。
チングルマ
エゾノツガザクラ
ヨツバシオガマ
ハクサンチドリ
無事登山祈願
シロバナハクサンチドリ
ミヤマオグルマ
ミヤマアズマギク
チシマワレモコウ
斜里岳頂上
平日の為か他の登山者無し。
二等三角点標が金属で出来ているのを初めて見た。
ハクサンイチゲ
ミヤマオダマキ
上二股から熊見峠は長かった〜 (*´Д`)
今夜はウナベツ自然休暇村に宿泊。
お風呂はウナベツ温泉、つるつるしたとっても良い温泉だった。

7月11日(火);ウナベツ自然休暇村4:00−木下小屋5:14オホーツク展望台6:03−650m峰6:44−弥三吉水7:07−極楽平下7:23−
     極楽平上7:35−仙人坂7:54−銀冷水8:18〜8:35−大沢入口8:25−羅臼平9:41〜9:50−羅臼分岐9:56ー石清水分岐10:18−
     羅臼岳11:14〜11:52−羅臼分岐12:45−大沢入口13:31−銀冷水13:46〜14:00−仙人坂14:18−極楽平上14:35−
     極楽平下14:48−弥三吉水15:10−オホーツク展望台15:55ー登山口16:42==川湯観光ホテル18:00

7月11日(火)羅臼岳登山

今朝は早起きして木下小屋へは5時に到着した。
登山道にはクルマユリが咲いていた。
徐々に高度を上げるとタカネナデシコもきれいだった
ホソバキリンソウ
道東三山の中では最も歩き易い登山道。
右手を見ると、昨日登った斜里岳と思しい美しい山容が見渡せた。
弥三吉水(やさきちみず)到着
丸太の中を湧き水が流れてくる。
冷たくて美味しい。
ミヤマハンショウヅル
極楽平は平らで歩き易い。
そんなに急では無いが、疲れた身体には利く。
ツマトリソウ
銀冷水
沢に流れる水だが上流は湧き出している。
銀冷水の場所に携帯トイレブースが設置されていた。
特にここは水場でもあるので、大切なことだ。
遅くまで雪渓が残る大沢。
大沢はお花の楽園だった。
ハクサンコザクラ
色白エゾノツガザクラ
コエゾツガザクラ
アオノツガザクラ
大沢最後の登り。
後方はオホーツクの海
キバナシャクナゲ
エゾノツガザクラとチングルマ
チングルマ
ジムカデ
ハクサンコザクラ
エゾシマリス
ベニバナミネスオウ
コエゾツガザクラの群落
エゾツツジ
お花畑を超えて羅臼平に到着
羅臼平から見た羅臼岳
イワヒゲ
イワウメ
チシマクモマグサ
コメバツガザクラ
羅臼岳山頂
後方は三ッ峰から知床半島へ
今日も金属製の二等三角点
山頂からオホーツク海
中央に知床五湖
山頂から微かに国後島の頭が見える。
最後の山を登り終えて意気揚々と下るメンバー。
北海道はコケモモの花も特に美しい。
一輪だけお目にかかったイワギキョウ
大沢を下る。
雪渓の上を恐る恐る下る。
登山口駐車場着。

この後約80q走って川湯温泉の川湯観光ホテルへ。

7月12日(水);川湯観光ホテル8:00=硫黄山8:20=摩周湖展望台8:50=釧路湿原展望台11:15ー
         釧路市内「釧ちゃん食堂」13:00−13:40−苫小牧東港18:30〜19:30

7月12日(水)観光予定

朝食をゆっくりとって出発。
川湯温泉の源泉ともいえる硫黄山へ向かう。
硫黄の香りが鼻に付く活火山
摩周湖展望台から
展望台駐車場脇にあるお土産屋さんで販売していた夕張メロン。
一切れ100円なので皆さんで購入して味見した。
勿論甘くて美味しかった。
次は釧路湿原展望台
昼食は釧路市内の「釧ちゃん食堂」
私は特上海鮮丼を注文した。(下)
普通の海鮮丼(上)との違いは歴然だった。
店の前まで来るまでは全く分からない、商店など無い静かな港湾地域
でも有名と見えて、昼時を過ぎていたがスーツ姿の営業マンなどが多く見られた。
ここは穴場かも?
釧路でのんびりし過ぎて、カーフェリーの時間に間に合わないのでは?と急に心配になった。
でも充分間に合って苫小牧東港到着。
西に沈む北海道の夕日。
乗船後はカップ焼きそばとカップ麺を平らげて、お腹を満たした。

7月13日(木);新潟港15:30−高崎20:00

7月13日(木)帰路

先日夕張メロンを2個購入。
昨夜一つを頂き、今日の昼に一つを割った。
中々のボリュウーム感あり。
昼食はホエー豚丼定食
とっても柔らかい肉で美味しかった。
15:30、定刻に新潟港到着。

途中上毛高原SAでディナーを頂き、予定通り高崎に帰着した。

6日間事故もなく予定を消化出来て良かった。

おわり
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