霞沢岳(北アルプス)
期 日 2017年9月3日.4日(日.月)
参加者 CL椛澤 江積 小渕 梶原 宮内
タイム 3日;上高地9:25−徳本峠入口10:35−徳本峠小屋13:45
4日;徳本峠小屋5:50−ジャンクションピーク5:50−K1 9:25-霞沢岳10:10〜10:45−K1 11:25−ジャンクションピーク14:05−
徳本峠小屋15:00−明神16:05〜16:50−上高地17:55
3日(日) 今日は久々の夏空が戻って、絶好の登山日和 河童橋は早くも観光客が沢山いた。 早朝は雲一つない青空だったが、ここにきて穂高連峰の頭に白雲が湧き出して来た。 |
|
通いなれた?道を明神に向かうと、今が盛りのサラシナショウマがあちこちに咲いていた。 | |
明神館を過ぎて橋を渡ると徳本峠入口、時間が有るのでのんびりと歩く。 | |
登山道の傍にはクロクモソウが沢山咲いていた。 | |
センジュガンピはその殆どが花の終わりで、沢山の種子を付けていた。 | |
ノリウツギはこのまま花を落とさないで、ドライフラワーとなって冬になっても目を楽しませてくれる。 | |
サワギクも秋のお花かな? | |
ハンゴンソウもすでに終章か | |
我が家の苔庭は無残な姿となってしまったが、やはり未練の目が行く。 綺麗だなー。 |
|
早くも見慣れた徳本峠小屋に到着。 今日は宿泊者が多そうで、旧舘に泊まるのかな? (*´ω`*) |
|
夕食には早いし、仲間の乾杯には付き合えないし (。??д???。)/ 写真を撮りに散歩に出かけた。 タケシマランの実、ルビーの様な美しい輝き(とは言っても本物のルビーを見たことは無い私) |
|
旧ジャンクション展望台まで来てみた。 相変わらず山の天辺だけ雲がかかっている。 最初に来たのは何年前だったかな? その時は右側がもう少し開けていて蝶ヶ岳方面まで見渡せた様な記憶? |
|
カニコウモリ 花の形は千差万別だが、この花の形はそれなりに意味が有ってこの形になったのだろうか?。 不思議な造形。 |
|
待ちに待った夕食の時間。 一番おいしかったのは右上のカンテンだったかなー?( ??? ) |
|
食事が終わり日没の時刻 小屋近く展望台からの夕焼け |
|
夜の帳が降りて、明日は早立ちの登山者が多いらしく、7時には皆さん寝入っていた。 |
4日(月) 徳本峠に朝が来た。 |
|
朝食を済ませて、霞沢岳に向かって出発。 ジグザグでは有るが急登が続く。 |
|
登り上げたところがジャンクションピーク 遠くに八ヶ岳連峰と南アルプス連峰が見えた。 |
|
ジャンクションピークからは若干のアップダウンが有る、と言う私の古い記憶は完全に否定されるのであった。 歳のせいかも知れないが、この後大下りや急登が何回繰り返さた事だろう。 足がよたよた、与太郎。 |
|
シロヨメナ | |
直登 | |
トリカブト | |
お花畑一杯に咲くシロヨメナ | |
ミヤマアキノキリンソウ | |
オオバタケシマラン | |
危険個所 | |
ふー! ようやくK1にたどり着いたー。 右がK2で左が霞沢岳山頂、更にアップダウンは続く。 此処からの展望は素晴らしい。 この一番最後にパノラマ写真有り。 |
|
気を抜けない岩場有り。 | |
霞沢岳山頂到着 | |
二等三角点 | |
先着の登山者にシャッターを押して頂き記念写真 時間は早かったが昼食タイムを取った。 先行の登山者たちはすでに下山して、我々だけ貸し切りの山頂、ゆっくりできた。 |
|
私の前をふわりふわ〜り、力なく飛んで着地したキアゲハ | |
ハリブキ(別名ジゴクバラ) | |
綺麗な実を付けたゴゼンタチバナ | |
小屋まで下山、預けておいた荷物を頂きザックに詰めていると、小屋番の親父さんが来て 「今から下山してもタクシーやバスは無いよ」と言った。 ええー!そんなー(/o\)。 小屋番さんは空かさず観光パンフレットを持ってきて、8月20日以降はこれです、と説明された。 しかし、昨日乗ったタクシーの運転手さんは6時半頃までに来れば乗れるよ、と言った。 どっちが正しいのか? そこで、早めに明神まで下って電話する事にした。 |
|
明神まで下って、上高地タクシーまで電話すると、6:00頃までに行けば大丈夫、との事。 要するに釜トンネルが7:00丁度に閉じてしまうからだ。 取りあえず予約して一安心。 此処からは1時間あれば十分だからである。 てな訳でソフトクリームを食べる私であった。 濃厚のクリーム入りで格別だった。 |
|
ヨメナ | |
シロヨメナ | |
河童橋からの穂高連峰 | |
特別名勝・特別天然記念物・上高地 | |
タクシーが待っていて、無事乗ることが出来た\(^o^)/。 |