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              地図読み講習会

期  日 2017年12月3日(日)
参加者 CL田村遭対部長他11名
講  師 椛澤
タイム  上田沢路肩8:50ー尾根9:50−970ピーク12:00〜12:40−栗生山13:15−石祀13:35−林道15:35−上田沢路肩16:05

県道257号線、栗生山登山口への道を左に分けて更に行くと田沢上と地形図に書かれた集落に出る。
今日の予定は概ね赤い線で示されているところ。
この赤い線は私の持参したGPSでの実際に歩いた軌跡である。
路肩Pの脇に川が流れていて、それなりに深そうなので渡れそうな箇所を見つけ、杖でバランスを取りながら渡った。
池ポチャは無く全員濡らさないで渡ることが出来た。
その後沢状の所を上に向かって登るが、急登の為沢から離れてジグザグに登らないと登れない。
でも、基本は沢筋から離れないで登る。
私が先頭では勉強に成らないので、参加者が交代で先頭を歩いた。
予定通り尾根に登り上げた。
傾斜が緩くなり歩き易い。
でも木立が遮って歩きにくいところも若干あった。
いくつかのピークを乗越ながら行く。
それぞれのピークでは、現在位置を確認したり対岸に見える栗生山にコンパスを向けて山座同定や現在位置を知る方法を学ぶ。
今回の講習会はGPSやスマホの使用を禁止、あくまで紙の地図とコンパスだけを頼りに歩いた。
  970mで12時になりランチタイム。ここのピークから北上すれば車道が通っている。
その為か、踏み跡や目印テープも頻繁に付いていた。 
あと80m登れば栗生山の山頂。
登り上げた栗生山山頂は久々に訪れたところ。
2等三角点が埋まっていた。
栗生山山頂から200m程東に行ったところに有った石祀
石祀を過ぎてから少し行くと、行く手を阻む岩稜帯が現れた。
その場はルートファインディングに真剣で、写真は撮れなかった。
地図上では桐生市と書かれた文字の市の位置である。
やや見ずらいが、良く確認しても格段傾斜が急では無いが、露岩が有り迂回を余儀なくされたり、そこをクリアしても更に小さい崖が現れた。
最後はロープを出して切り抜けた。
その後は予定のルートを変更して安全と思われる尾根歩きをして林道に降り立った。
田沢を通る県道257号線に合流して駐車した路肩向かって歩いて居ると村人がいたので立ち話をした。
路肩に戻って車で下ってくると、先程お話しした村人が我々の為に、樹になっていたユズをわざわざ沢山収穫して袋に詰め、待っていてくれ、私たちに下さった。
有難かった。
とても好い人だった( ??? ) 。
冬至はユズ湯に入ろう。
地図読みは成功裏に終了した。
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