船形山・松島他観光
期 日 2018年10月7日.8日(日.月)
参加者 CL椛澤
タイム 7日;大滝登山口P10:15-船形山12:10~13:00-大滝登山口14:35
8日;松島市内観光~仙台市内観光
2007年版道路地図に東北道大衡ICは載って居なかったので、その後新たに出来たインターチェンジの様だった。カーナビはこの大衡ICを降りて色麻町経由で大滝野営場を案内した。 長いダートの岳山林道。スピードは平均15km~20kmガタゴト1時間ほど走ってようやく大滝の駐車場に到着した。車が壊れそうで心配したが、我愛車は持ち堪えてくれて有難かった。 |
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駐車場には10数台の車が止まっていたが、その殆どは山菜取りの車の様子。 標高1030m程の駐車場は既に紅葉が始まっていて嬉しい。 |
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高速道路を降りた時点では船形山の山頂も見えていたが、27号台風くずれの温帯低気圧は北海道方向へ過ぎ去ったのにも関わらず、500kmも遠いこの地の枝葉を激しく揺らしていた。 緩やかな登山道を行くと、期待通り全山が燃えるような紅葉で我々を出迎えてくれた。 |
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標高を上げるとブナやカエデの紅葉が笹の緑と対を成して一段と鮮やかだった。 | |
中間地点ではブナ一色の紅葉となった。 そこに、ポンチョを被った若者の男性が二人下ってきた。 曰く「山頂近くの登山道上に熊が居たので引き返してきた」と言う。 それは正解だ! しかし、それで私は引き返すつもりは無かった。 |
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小雨が降り出したので、合羽を着て山頂を目指した。 熊と鉢合わせしない様に慎重に登って行ったが、残念ながら熊ちゃんと出会う事は無かった。 山頂に着くとそこは台風の真っただ中の様に、暴風雨が吹き荒れて、立っている事さえ儘ならない有様。 三角点は大きさからして一等三角点の様だった。 |
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山頂標識なのか分からないまま写真に収めた。 | |
直ぐ近くに避難小屋が有ったのでそちらに避難。 誰も居ないと思ったら4人の先客がいた。 とてもしっかりした建物だが、風の音は物凄かった。 でもゆっくりお昼御飯が食べられて良かった。 |
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下山は一目散。 駐車場に戻って水場を見ると、どうやら名水らしい・ |
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日本唯一の霊泉! この言葉に惚れこんで、ごくごく飲む私だった。 その後胃腸の調子が良く感じられたのはまさしく霊泉の効き目みたい。 帰り道、またあのダート林道を走るのは気が重かったので、旗坂キャンプ場方面へ下る升沢林道コースを採ることにした。 こちらのコースの方がダートの距離は短くて良かったが、通行止めのようだ。標識は無かったが、私のナビは反応しなかったがので、少し心配しながらの通過だったが、結果は良かった。 |
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今夜お世話になる宿は「活き魚の宿・こちら丸特漁業部」と言う長たらしいホテル。 |
我らが泊まった部屋は4階、まさにオーシャンビュー。
夕食まで時間が有ったので、福浦橋を渡って福浦島へ。 | |
島が見えるが島名は不明。 | |
橋がライトアップされる頃はホテルの窓にも明かりが灯った。 | |
夕食は「活魚活き造・量控えめシルバープラン」 | |
船盛 |
8日(2日目) 昨日の風がウソのように松島の朝、海は凪いでいた。 |
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絶好の観光日和 | |
松島は日本三景の一つだそうだ。 あとの二つは 京都府 天橋立 広島県 宮島 |
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観光船の出発は9:00なので朝はゆっくりできた。 | |
島名をアナウンスされたが、すっかり忘れた。 | |
忘れた。 | |
これも忘れた。 | |
50分の遊覧を終えて次に向かったのは五大堂 伊達政宗ゆかりのお堂。 |
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続いて瑞巌寺 | |
山門を潜るとそこには観光ガイドさんが居たので、お願いすることにした。(有料) | |
岩壁には沢山の彫り物が有った。 写真撮影は建物の外側のみなので、この後は写真無し。 言葉では言い表せない荘厳な立派な内装品の数々。 |
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昼食は「松島さかな市場」で五大堂セットを頂いた。カキ尽くし。 | |
震災の爪痕はこの看板でのみ伺い知ることが出来た。 | |
その後仙台に移動して、仙台城址公園見学。 そこにはボランティア活動のお兄さんが居たので、ガイドをお願いした。 |
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真剣に説明しているガイドさんの前で、少々お疲れ気味の面々。 | |
青葉城公園からは仙台市内と仙台湾が見渡せた。 | |
伊達政宗銅像や台座に埋め込まれたレリーフの意味などを、事細かに説明していただいた。 | |
義眼だった右目の事や兜の飾りの事も色々教えて頂いた。 | |
お城の石積みにも聞いて見なければ解らない蘊蓄を聞いた。 | |
白い萩の花が咲いていた。 仙台萩かと思ったが、全く別物であった。 15:00過ぎに観光を終了して帰途に就いた。 帰りは6時間かけて21:00前橋に到着。 |