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                               小野子山

期  日 2018年2月25日(日)
参加者 CL椛澤 押山 柿沼 柳田 小渕 荒井 桜井 梶原 江積 須田 茂木 飯沼
タイム 登山口P8:45-雨乞山10:15-小野子山11:30~12:20-雨乞山13:10-登山口P14:00

国道353号線の小野子道の駅で休憩後、小野上方面に行くと「小野子山登山口」の案内板が有った。
ナビの設定とは違ったが、案内に従って右折、コーナー毎に案内板が有りそれに導かれてゆくと写真の駐車場に着くことが出来た。

道路地図では非常に分かりにくい場所なので、間違わずに着けてホッとした。
広い駐車場には、先着の2台が止まっていた。
東屋と簡易トイレが設置されていた。
駐車場から車道を100m程行くと登山口になる。
道の傍に山繭が黄緑色をしてぶら下がっていた。
登山道はいきなり45段の階段から始まる。
いきなりの試練!
階段は直ぐに終わったが、次に長い階段が現れた。
下山時に数えたら238段あった。
冬枯れの山でも、植物観察に目をキョロキョロしていると、特徴あるリョウブの新芽に帽子をかぶった姿が見れて良かった。
ここの辺りは強い風は吹かない感じだった。
リョウブの幹に噛まれている指導標。
この登山ルートは登り一本調子かと思っていたが、実際は登ったら下り、また登ったら下りを繰り返して高度を上げて行くハードなルートだった。
この時期山を歩いて居ると見かける可愛らしい種、調べたら「クサボタン」だった。
これも冬枯れの山で出会えるドライフラワーで「オケラ」と言う。
夏椿(シャラ)の幹はすべすべしていて気持ちいい。
リョウブの幹はシャラに似ている様で似ていない。
一直線の急登
滑り落ちない様に気に掴まって登る。
雨乞山はきつかった。
三等三角点が埋設されて」いた。
リンドウは枯れた姿も美しい。
コアジサイも冬の姿に彩を添えて。
アキノキリンソウも名残をとどめて星の様にきらめく。
標高が上がるにつれて雪が目立ってきた。
北斜面は雪の道になってきた。
緩い斜面なのでアイゼン無しで大丈夫。
もうすぐ山頂!
みんな!頑張って~。
到着してみれば予定通りのコースタイムだった。
方位盤の下には4等三角点
北方には上越国境の雪嶺が眩しく輝いていた。
東方の切り開きには我が故郷の赤城山も展望できた。
山頂に二人の男性が仲良く昼食をとっていた。
男同士のお話。
右の黒服の男性は最近「群馬の県境を歩く」を購入したと言われた。
藤本さん有難うございます。
左の男性は、今年の4月から北アルプスの山岳警備隊に入隊するという。
入澤さん、命をかけた大変なお仕事、頑張ってください。
ゆっくり昼食をとってから下山開始。
いつの間にか青空が広がっていた。
榛名の山脈を目の前に見ながら下る。
アブラツツジは枯れても散らないで残っている。
広い駐車場に帰着。
駐車場脇には、その名の通り「セイタカアワダチソウ」が立ち枯れていた。
この後、小野上温泉でまったりしてから帰途に就いた。
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