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                  吾嬬山・薬師岳

期  日 2018年3月11日(日)
参加者 CL椛澤 生方 江積 押山 小渕 飯沼 鈴木 桑子 須田 佐野 川島 柿沼 三澤
タイム  登山口9:00ー林道9:30-吾嬬山10:45-林道峠11:45~12:25-薬師岳13:10~13:30-林道峠14:10-登山口15:00


1/25000地形図「群馬原町・中之条」


JR吾妻線「岩島駅」で東京の会員Sさんと合流して、分かりにくい町道をくねくねと曲がりながら北上。
するとゲートが閉まっていて「アレー?」と心の中で叫んだ。しかし良く読むと獣除けの柵で、人間様は自分で開閉して良いとの事。
ゲートプラス電気柵も有ったので、感電しない様に慎重に取り外した。
途中、材木を切り出し中の現場が有ったが、今日は休みの様で作業員の姿は見えず、すんなり通過することが出来て良かった。
予定通り高圧送電鉄塔の有る登山口に到着。特に駐車場は無かったが、路肩が広くなっていたので、そこに停めさせていただいた。
登山口には階段が有り、指導標がしっかり吾嬬山方向を指していて良かった。
少し行くと、木の枝に蛇が横たわっていた、ひぇー(>_<)。。。。。
と思ったら木の枝だった。心臓がドキドキして止まらない。
それなりに急坂をジグザグに登って行くと林道に出会った。
ガイドブック通り。
しかし、ここから右に行くのか左に行くのか?案内板が無い。
山勘を働かせると、左に行く方がいいと思ったのでそのまま左方へ行くと、100m位行ったところに標識が有った。
案内標識は有ったが、余り歩かれていない様子で、獣道程度の踏み跡が有るだけ。
急斜面をドンドン登る。
949mの標高点を過ぎ、次のピークに差し掛かると、何やらこちらを見ている視線を感じ、良く見ると日本カモシカだった。
まだ冬毛に覆われて温かそうだったし、白いお髭がふさふさしていて立派だった。
充分写真タイムのポーズをとってくれて、サービス心満天のカモシカちゃんだった。
写真の様に歩き易い箇所が有ったが、この後、偽ピークに数回騙されて、中々山頂に着かない。
小ピークを登る。
なんとなく白っぽいので、よく見たら細い枝に霧氷が付いていたのだった。
細かい枝にだけ霧氷が着く、珍しい現象だったし綺麗だった。
ようやく山頂に到着。
春霞の為遠くは見えなかった。
三等三角点が埋設されていた。
長居は無用。
地形図とコンパスを使って、これから行く薬師岳に目標を決めて下り始めた。
降りきったところが林道峠。
薬師岳は此処から往復して、帰途は林道を行くことになる。
昼食の時間なので、峠で採ることにした。
風も無く時折日差しも有って、落ち着いて食べる事が出来、良かった。
いくつかの小ピークを登ったり下ったりしながら薬師岳を目指す。
薬師岳山頂には石祠が祀られていたが中に薬師様は居なかった。
血液型A型の私には師の字が違うのが気になった。
此処には二等三角点が埋まっていた。
皆さん、最後の急登を登った割に、疲れている様子は見れない、元気なメンバー。
昼食を食べた林道峠に早くも戻った。
此処からは林道歩き。
これからは無用の長物に成り兼ねない50万ボルトの送電鉄塔。
予定通り登山口に到着した。
下山後、麓の集落でお雛祭りを見たかったが、途中何の案内も無かったので、そのまま帰途に就いた。
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