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                           子持山

期  日 2018年5月5日(土)
参加者 CL椛澤 反町 高橋あ 中陦

タイム; 通行止めゲート8:40-5号橋8:55ー獅子岩10:15~10:40-柳木ヶ峰11:10-子持山11:30~12:20-柳木ヶ峰12:30-
      大タルミ12:50-浅間13:20-炭釜13:55-5号橋14:35-ゲート14:50


ゴールディンウイーク後半は北穂高岳に登る予定だったが、メイストームに見舞われ止む無く撤退した。
1日早く帰宅したので、今日は近くでお手軽の山として子持山を選んだのだった。
子持神社を500m過ぎるとそこには通行止めのゲートが設置され、車が沢山路駐されていた。
我々も仕方なくここから歩く。
どうやら土砂崩れで通れないようだ。
今までこんなに沢山の車を見たことが無い子持山であった。
もっとも、この時期は毎年遠くの山に行っていたのかな?。
3,4,5号橋を過ぎ、6号橋から右に入る道を行く。
しばらく行くと指導標が現れ、此処が登山道となる。
杉林の急登が続き、無風なので汗が噴き出る。
急登を超えると尾根に出て、眩しい新緑にヤマツツジの歓迎を受けた。
今朝は空気がひんやりとしていて爽やかだが、日中は夏日になる予報だ。
葉と花が同時に咲くトウゴクミツバツツジ
爽やかな春風に揺れて咲く。
電波塔を過ぎ、ひと登りで獅子岩到着。
シッカリ左手で確保してからポーズしないと落っことそう。
獅子岩の上は登山者が沢山いて落ち着かないが、何とか記念の写真をパチリ。
そこでたまたま拙著「群馬の県境を歩く」の読者だと言う高崎市在住の織田様に声を掛けられた。
年齢も私と同じらしい。
元気に頑張っているご様子に、改めて自分も頑張らなきゃと実感した。
獅子岩の素晴らしい展望、赤城山の北面の畑がパッチワークの様に美しかった。
子持山山頂の三角点は一等三角点だった。
上信越国境稜線も雪の残っている姿が遠望できたが、春のモヤで写真には写らなかった。

山頂でゆっくり昼食、一昨日、昨日の2日間涸沢で冷やしたパンを味わった。

食後、柳木ヶ峰から浅間を回る周回ルート。
眩しいほどのミツバツツジは稜線のあちこちに咲いていた。
所どころにクマ注意の看板
珍しくツクバネウツギも咲いていた。
この山にはシロヤシオの木も沢山ある様だ。
浅間山か単に浅間か?
まだ名称が定まらないのか、指導標なども様々だったが、ずっと以前は浅間で通っていたのだから、私の個人的意見としては「浅間」にして欲しい気持ち。
浅間から子持神社方面に降り、途中「炭釜」から5号橋方面へ左折する。
降り始めるとこの様な炭焼窯風の岩穴が有った。
分岐で有る「炭釜」の地名はこの岩から取った名称なのかは定かでない。
フウチソウが爽やかな風に揺れる下山道。
樹間から見えた獅子岩。
今日はあの垂直の岩壁を登るクライマーの山頂で出会った。
チゴユリ
ゲートに帰着。
クライマーの人たちはガチャを整理したりしていた。
新潟ナンバーの車3台で来ていたようだった。
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