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                   櫛形山

期  日 2013年7月16日(月祝)
参加者 CL椛澤 梶原 江積 宮内 宮沢 柳田 新井
タイム  池の茶屋林道終点8:30-櫛形山9:40-バラボタン平10:20-裸山10:40~11:25-アヤメ平11:45~12:35-
      バラボタン平13:00-櫛形山13:45-林道終点14:35 

             

私が住む群馬県からは遠い存在だった櫛形山、一時は鹿の食害でアヤメが全滅したとの報道も有って、足は遠かったが、最近地元の人達の地道な努力が実を結び復活したと言うニュースが流れた。
それでは行って見ようと行ってみようと言う気になって計画した。
地図を見ると入り組んだ林道が沢山あって、登山口まで行けるのか不安に成ったりしたが、最近はカーナビと言う優れものが普及したので、その心配は無い。

尚且つ中部横断自動車道増穂ICを降りると櫛形山の案内板が有って安心だった。
増穂ICからここ池の茶屋林道終点までは45分。
三連休の最後の日、果たして駐車場は空いているか、来てみると充分余裕が有って心配も杞憂に終わりホッとした。
駐車場奥の休憩舎脇に櫛形山への登山口はある。
鹿の侵入を防ぐネットが張り巡らされているので入口はしっかり管理されている。
開けたら必ず閉めよう。

クルマユリが咲いていた。
センジュガンピも落葉松林の中に沢山咲いていた。
稜線に出ると富士山が正面に、噴煙を上げているように見えるが、雲である。
タカネグンナイフウロ
ハナチダケサシ
山頂の手前に展望地有り。
白根三山が良く見える。
心地よい爽やかな風の吹く登山道。
地図やガイドブック等に表記されている櫛形山(奥仙重)はこの三角点を指しているようだが、ここに櫛形山の標識は無い。
誰かが付けたか、赤テープに奥仙重と書いてあるだけ。
奥仙重を一旦下り、登り上げた所に櫛形山の山頂標識は有った。
山頂一帯は原生林に覆われていて、素晴らしい。
巨大な落葉松

ここがバラボタン平らしいが、その様な看板は見当たらなかった。
裸山手前には食害から守るための保護ネットで囲われた場所が有った。
お目当てのアヤメが咲いていて嬉しかった。
今年は何処に行っても、お花の時期は10日から2週間早かったので、花は終わっていると諦めていたのだ。
コウリンカ、咲き始める。
裸山山頂白根三山が目の前に。
ここでユックリ昼食タイム。
タカネナデシコ
裸山を下ると登山道はシダの海
今日、最終目的地アヤメ平に到着。
咲き残るアヤメ
グンナイフィイロ
クガイソウ
キリンソウ
シナノキンバイ
アヤメ平の避難小屋兼休憩舎
休憩舎より、外の方が風に吹かれて気持ち良いため、皆さんそれぞれにくつろぐ。
巨大蟻発見
それも羽が有った。
下山途中、一輪だけ咲いていたマルバダケブキ。

今日の甲府は気温39度の予報が出ていたので、山もかなり熱いだろうと熱中症が心配だった。
その為、今日は意識して水分補給に努めたが、意に反して涼しい風に迎えられ元気に下山出来て良かった。
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