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                               石裂山(前日光)

期  日 2018年12月9日(日)
参加者 CL椛澤 高橋あ 荒井 生方み 押山 梶原 宮内 柳田
タイム  加蘇山神社9:00-竜ヶ滝9:30-千本桂9:40-中の宮10:00-奥宮10:15-東剣の峰11:00-西剣の峰11:20ー石裂山11:35
      -月山11:50~12:25-竜が滝13:40-加蘇山神社14:10

石裂山登山口に有る加蘇山神社は日光山開山の祖「勝道上人」が開いたと言われる古社。
その前に広い駐車場が有り、ここに駐車した。
駐車場から石段を登ると立派な彫り物をした本殿が厳かに建っていた。
ここは、我々メンバーが無事登山できますように両手を合わせた。
神社左側に登山道は有るが、特に指導標は見当たらなかった。
杉の林を行くと右手に清滝が現れ、更に行くと竜ヶ滝が有った。
左程大きな滝ではないが、その姿は澄んだ水面の釜を持って、そこに流れ落ちる姿は美しく、竜ヶ滝と言うのも頷ける。
滝の上の休憩舎を過ぎると、月山への分岐があり、その先に栃木県天然記念物に指定されている「千本かつら」が有った。あまりにも巨大すぎてカメラのフレームに収まり切れない。
登山道は少しずつ傾斜を増してゆく。
中の宮休憩舎へ到着。
休憩舎の先は急傾斜(>_<)。
いよいよ長~いクサリ場の始まり~。
クサリ場を無事通過すると、行く先に岩の壁が迫ってきた。
この急な梯子を上ると奥宮。梯子を登っても脇を登っても良い。
奥宮
ここでも登山の無事をお願いした。
修験道の山だけあって、気を抜けない道が続く。
梯子や階段の連続。
カタクリの咲く時期は、山肌がピンクに染まるらしい場所を過ぎて、ひと登りで東剣ノ峰到着。
稜線に出てからは、冷たい風が吹いていたのし、展望も今一だったのでスルーした。
何しろこの先は急な下りのクサリ場で、危険個所らしいのだ。
確かに急だったが、アルミのハシゴにすべり止めが張られていたので安心して降ることができた。
北アルプス槍ヶ岳の東釜尾根の姿に似ていた。
西剣ノ峰から展望地に寄ったが、寒いので直ぐに引き返す。
更にハシゴは続く。
石裂山は稜線から少し外れたところ。
立派な山頂標識
山頂の三角点
此処からは男体山や日光連山が薄雪を冠して居るのが展望できる。
石裂山の山頂は狭いし、後続の登山者がいたので「お腹がすいた」と言うメンバーの発言を聞かず、月山に向かった。
月山の山頂標識は中々良かった。
木造のお社は壊れて残骸が有った。石の鳥居もズレて落下しそうな危うさ。
その下で風を避ける様にしながらランチタイム。
月山からは緊張せずに下山かと思ったら、岩場、クサリ場が次々に現れ、我々を飽きさせない(^^ゞ。。。
もう終わりかと思うとハシゴが待っていた。
やっと杉林に出てほっとする。
グルっと一周して加蘇山神社に到着。無事下山出来てたことに感謝。合掌。
止まっている車は我々だけだった。
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