至仏山(尾瀬)

期  日 2019年8月4日(日)
参加者 CL椛澤 赤澤 桑子 関口 福島ヒ 益子 宮内
タイム; 戸倉第一駐車場7:00==鳩待峠7:35-オヤマ沢田代9:35-小至仏山10:15-至仏山11:40~12:10-小至仏山13:05-オヤマ沢田代14:00
     -鳩待峠15:30==戸倉16:05

6:40戸倉第一駐車場は既に90%ほど埋まっていた
バスとタクシー共通券で同料金なので我々はジャンボタクシーに乗って鳩待峠へ向かった。
到着した峠からは、たおやかで優美な姿をした至仏山があった。
至仏山への登山道入り口。
緩やかな登山道は歩き易く楽しく歩けた。

約1時間ほど歩くと其の名の通りの姿の「尾瀬笠ヶ岳」が展望できる箇所にきた。
次は景鶴山、燧ケ岳、皿伏山など、尾瀬の名峰に囲まれた尾瀬ヶ原展望地到着。
登山道脇には湿原のお花、イワイチョウが最後の花を咲かせていた。
クルマユリは笹薮に負けじと頑張って咲いていた。
ニッコウキスゲの季節も終わりに近づいて、最後の姿を見せてくれた。
今は独立して尾瀬国立公園となったが、以前は日光国立公園内だったのでニッコウキスゲと命名されたのだろうか?
このお花はやはり尾瀬に咲いている姿が良く似合う気がする。
モミジカラマツここら辺りまで来ると栄養不足なのか?姿が小柄だった。
オヤマザワ田代から見る小至仏山は岩山だった
笠ヶ岳分岐到着。
標高が上がった展望台からは定番の素晴らしいロケーション
やはり最後の名残のウラジロヨウラクが二個咲き残っていた。
ハクサンイチゲはアルプスと違って小ぶりで可愛かった。
シナノキンバイはいつもと違い、控えめに咲く姿が美しかった。
チングルマは殆どが穂になっていたが、少しだけお花が咲いていてよかった。
コバイケイソウが尾瀬ヶ原を見下ろす。
蛇紋岩だと言う登山道に露出した岩は、登山者に踏まれてつるつる!
乾いているのに靴を乗せるととても滑るので、注意が必要だった。
至仏山本峰が見えてきた。
ホソバツメクサ

山頂で憩う登山者
燧ケ岳の上に架かる積乱雲!
タカネトウウチソウ
下山時はお花の写真撮りに集中する。
とても良い香りのするイブキジャコウソウ
タカネナデシコ
今回クローズアップで見ると花の基部の黒い汚れの様なものは黒い産毛が生えていた事が分かった。
ウスユキソウ
珍しいイワシモツケ発見!
ヒメシャジン
ミヤマダイモンジソウ
タカネシオガマ
ミヤマホツツジ
タカネシュロソウ
そろそろウメバチソウの季節に変わるのか。
ミヤマアキノキリンソウ
ネバリノギラン
ホソバヒメシャジン
殆どが枯れてしまったなかに、一輪だけ咲いた高嶺の花
ホソバヒナウスユキソウ
イブキジャコウソウ
タカネナデシコ
コメツツジ
キンコウカ
ミヤマコゴメグサ
ウスユキソウ
ヨツバシオガマ
オゼソウ
今回の山行で一番のお目当てはこのオゼソウ
丁度良い見ごろだった。
アサギマダラとコバイケイソウ
ウサギギク
タカネサギソウ
ハクサンフウロ
オトギリソウ
シブツアサツキ
ハクサンチドリ
タテヤマリンドウ
遠雷を聞くと俄かに気持ちが急く。
折から立ち込めたガスが巻く景色。
ハクサンイチゲ
チングルマ花穂
ベニサラサドウダン
オヤマザワ田代のワタスゲ
オオバツツジ
キンコウカとクルマユリ咲く湿原
アリドオシラン
タニギキョウ
無事、雷に遇わずに下山。
鳩待峠で下山祝いのかき氷、冷たくて美味しかったー!。
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