坂東33札所巡り

期  日 2019年12月22日(日)
参加者 CL椛澤 他6名
タイム; 高崎7:00~神奈川県 ⑧星谷寺8:45~⑥長谷寺9:50~⑦光明寺~⑤勝福寺13:10~高崎16:30

星谷寺前住職、三矢智光氏の法話曰く
 巡礼は古く鎌倉時代に始まるといわれ、昔は順拝、順打ちといって順番jどおりに巡って行くのがふつうでした。交通の発達した今日では巡拝、逆打ちなどといって順番どおりでない巡り方が多くなりましたが、それは一向にかまわないのです。以下略
この有難い法話によって私たちは心の安らぎを得ることが出来ます。
若い時には見向きもしなかったお話しや言葉に、今では耳を傾けられる歳になりました。
お寺さんの読み方も難しい感じが多く、星谷寺もしょうこくじとは粋な読み方で、良い名前のお寺ですね。
国指定重要文化財の看板
鐘楼はコンクリートで出来ていて味気ないのですが、鐘は本物。
聖観世音菩薩様が居ます本堂、他の参拝者が見えなかったので正面にて「般若心経」を唱えた。
文字数276文字の短いお経ですが仏教の真髄を現しているのだそうな。
慣れてきたためか全員の唱和が揃っていて気持ちよかった。
この様な七不思議が有る。
本堂の右上に飾られていた扁額
無学な私には意味が解らず残念。
我が家と同じ九曜星の紋
七不思議の一つ、星の井戸
(何か見えるかな?)
何してるの?(*^_^*)
大和長谷寺と弘法大師の謂われを持つ長谷寺
この長い石段を、息を切らせて登ると先の台風や大雨で壊れた山門と、源頼朝公の寄進とも言われている小ぶりの仁王門は修理の為見る事は出来ず残念だった。
寺のシンボル、樹齢約400年マキの大木
掃除されていて清潔な境内
靴を脱いで本堂の内部に入ることが出来た。
写真撮影はNG
次に7番の光明寺
立派な山門
大きな提灯がぶら下がっていた。
名は有るかと見てみたが無かった。
光明寺は国・県・市の重要文化財に指定されている他、と記されている。
山門の裏側には大きな草鞋が奉納されていた。
おやおや?
水琴窟の美しい調べを聞くことが出来た。
本堂横にはカヤの大木が有った。
碁盤がいくつ出来るだろうか?と算盤などはじいてはなりませぬ。
七福神堂
説明書
今日の最後は5番 飯泉山 勝福寺
坂東33所巡礼の中で一番西に位置するのがこのお寺である。
山門が立派。
中央に御柱が立っていた。
立派だと思ったらやはり謂れのある門だった。
曽我兄弟が仇討祈願したとされる仁王様。
左の ん!
右には あ!
大きなイチョウ樹
垂乳根が垂れていた。
鑑真和上が孝謙天皇に献上したとされる十一面観音像は33年に一度だけ開帳される。
相撲取り、雷電為右衛門の伝説、二宮金次郎(尊徳)が18才のとき、旅僧が観音経を訓読されていたのを聞き発願したのもこのお寺だそうだ。

今日は順調に巡れたので早めに帰ることが出来そうだ。感謝!
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