期 日 2019年8月31日-9月1日(土日)
参加者 CL椛澤 石関 井野 加藤 上正原 斎藤功 関口 福島
タイム 31日;立山駅8:40-室堂9:45-雷鳥沢10:55-剣御前小屋13:20-剣山荘14:35
1日;剣山荘4:00-前剱5:25-平蔵コル6:10-剱岳7:15~7:40-平蔵コル8:30-前剱9:10-剣山荘10:45~11:35
-剱澤小屋12:30-剱御前小屋13:00-雷鳥沢14:20-室堂16:15-立山駅17:10
8月31日 立山駅の線路下駐車場に空きスペースがあり、すんなり駐車することが出来た。 2年前に来た時は雨にもかかわらず最奥の駐車場にやっと止められたことを思うと、不思議な感じ。 |
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立山ケーブルと高原バスを乗り継いで室堂へ。 | |
室堂に来ると、カメラマンが居て、シャッターを押してくれた。 そして、彼らが写した我々をその場でアルバムにして販売!その間わずか数分の早業だった。 申し訳なかったがそれを購入するメンバーは居なかった。 |
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みくりが池は風が吹きさざ波が立っていたので立山の映り込みが撮れなかった。 | |
雷鳥沢キャンプ場を俯瞰、その先には雷鳥坂の登りが待っている。 | |
標高2000m以上の山で繁殖すると言うイワヒバリ | |
この橋を渡って剣御前の登る。 | |
大日岳方面と剱御前小屋への分岐。 解りきっているとは言え、この指導標はもう少し何とかした方が良いかなー? |
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雷鳥坂を登りきって剱御前小屋のある別山乗越到着。 | |
乗越からは剱岳が目の前に! | |
乗越から剣山荘までの登山道は石がゴロゴロしていて歩きずらかった。 この時期、雪渓が解けて無くなっていたからか。 |
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支尾根をを回り込むと剱岳をバックに、今夜お世話になる剣山荘が見えてきた。 | |
チングルマの花穂はいたる所に有った。 | |
ウサギギクはまだ咲き残っていた。 | |
今日は剣山荘前のテラスには少しの人が居ただけ。 風が冷たかった。 |
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夕食はとても美味しく頂けた。 シャワーを使える有難い小屋。 |
9月1日 今日は剱岳に登った後、室堂の高原バスに乗り遅れては、大変なので早朝4時に小屋を出た。 我々の前に1パーティーが先行し、次に我々、後から次々と付いて来る。 |
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東の空が朝焼けに染まり始めた。 しかし空は暗雲が立ち込めて、私の心を暗くする。 |
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一服剱はどこか?分からないうちに通り過ぎた。 | |
ここは4番目のクサリ場。 せっかく付けて頂いたが文字が消えそうなのが残念。 |
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最初の関門 細い橋を渡る。 その先はプチカニの横ばいで試される。 |
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東の空は明けてきたが高い雲が全天を覆っていた。 | |
下りのクサリ場。 慎重に! |
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すっかり夜は明けて遠くの山脈が見えて気持ち良い。 | |
先週登った大日三山と左遠くに薬師岳が立派。 | |
またもや下りのクサリ。 | |
これから剱岳登山の核心部、カニのたてばい。 | |
手元、足元、シッカリしているので落ち着いて登れば割合楽かも。 | |
クサリはありがたい。 | |
ヽ(^。^)ノ 全員山頂到着。 3か月ぶりの、山頂青空の写真(^^ゞ。 |
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遠く、富士山を見ることが出来た。 この写真にも写っているが見えるかな? |
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ユックリ展望を楽しんだ後は、もう一つの難所カニの横ばいを下る。 | |
以前に来た時はその一歩を踏み出すのが怖かった記憶が有るが、今回はうまくクサリが設置されていた為か?怖い場所は無く下れた。 | |
高度感が有るので、手が震える人もいるかな? | |
下りは登りとは別のルートが設定されているので、安心して下れる。 | |
殆ど垂直に近いハシゴ。 | |
でもスイスイ降るメンバー。 | |
まだまだ続く下りの岩場。 | |
そして登り。 | |
まだまだ登る。 | |
そしてまた下る。 しかし、この凄いところにルートを開いた人に感謝。 |
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登り時にはパスした前剱山頂に寄ってみた。 素晴らしい展望だった。 |
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剱澤を取り囲む別山尾根。 剱澤小屋は見えるが、剣山荘は一服剱が有って見えなかった。 |
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一服剱までくると剣山荘が眼下に見えた。 | |
更に下ると、空を覆っていた雲も取れて秋空が広がった。 | |
剣山荘前で登頂の歓びを感じながら昼食を採った。 | |
剣山荘からは昨日来た道を通らず、剱澤小屋経由で帰ることにした。 こちらの方が歩き易いと言うのが理由。 オヤマリンドウ |
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ユツバシオガマ | |
ウサギギク | |
剱澤ルートに到着。 | |
ナナカマドの葉が早くも紅葉の兆しを見せて、高原の夏の終わりを告げていた。 | |
ミヤマアキノキリンソウは秋の花 | |
歩き易いとは言っても登りはキツイ。 | |
ようやく別山乗越着。 | |
雷鳥沢キャンプ場や室堂平などが縛らしいロケーション | |
雷鳥沢キャンプ場を過ぎて、室堂への登りはキツイ。 | |
最後の力を振り絞って登る。 | |
みくりが池には立山が写りこんでいた。 | |
室堂から高原バスに乗って美女平に向かう途中、称名滝展望台でバスは一時停止してくれるが、今日はかすかにぼんやりと見えただけ。 | |
立山ケーブルに乗り換えて。 | |
無事、立山駅に降り立つことが出来て良かった。 この後、先週に引き続き吉峰温泉で二日間の汗を流して帰途に就いた。 |
剱岳山頂からのパノラマ写真→スクロール