坂東33札所巡り

期  日 2019年12月15日(日)
参加者 椛澤他5名
高崎5:50=⑬浅草寺8:55-⑫慈恩寺11:15-⑪吉見観音13:30-⑩正法寺14:55-⑨慈光寺15:50=17:30

カーナビゲーションが一時的に私の言うことを聞かなくなって、浅草寺へ行くのに手間取ってしまったが、何とか大門に到着することが出来た。
ここ浅草寺は御朱印を早朝6時半から頂けるとの情報だったので早めに出発したが、結果は普通の時間になった。
まだ9時前だと言うのに参道は人だかりがしていた。
   さすが、浅草寺の御朱印は洗練されていて美しい文字が書かれていた。
雷門の大提灯は松下幸之助さんが奉納したものだった。
坂東札所の石柱
坂東札所第13番浅草観音は聖観音様
仲見世は大賑わい。日本語ではなさそうな声が飛び交っていた。
五重塔他一切が改装を終えたらしく輝いていた。
   東京から埼玉県に戻って、坂東33札所第12番慈恩寺観音様
2017年に改修されたと言う屋根が立派だった。
西遊記の玄奘三蔵法師由来のお寺。
慈恩寺観音は千手観音様
   次に訪れたのは坂東第11番岩殿山安楽寺
吉見観音、聖観音様
石段を登って行く。
立派な三重塔
近くに有る吉見壱百穴に立ち寄った。
岩に彫られた無数の穴
  次に来たところは第10番、巌殿山正法寺
岩殿観音、千手観音様
やはり石段を登る
手入れの行き届いたお庭
由緒書きは埼玉県が設置したようだ。
中々御本尊を拝む事は少ないが、ここでは撮影もOKらしく、禁止の案内は無かった。
本堂横の岩壁に石仏が納まっている。
四国88か所の本尊が有るらしい。これを参拝すれば八十八か所を巡ったのと同じ御利益が有るらしい。
  本日最後は第9番都幾山、慈光寺
11面千手千眼観音様
 
  写真は昭文社刊、「坂東三十三か所めぐり」から転写。
赤字で書いた所の掌が裏側に向いている。
これは赤ちゃんを背負う意味が有るそうだ。
御朱印帳を頂いた後にご住職の法話を話してくださった。
閉館ぎりぎりに駆け込んだ我々を快く受け入れて頂き、法話迄して頂き感謝の気持ちでいっぱいになった。
御朱印は本堂で戴くが、観音堂は本堂から長い石段を息を切らせて登った先に有った。
頭上を見ると白馬が奉納されていた。

今日の予定を全て回り終え、清々しい気持ちで帰途に就いた。
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