周助山・楢抜山

期  日 2020年1月12日(日)
参加者 CL椛澤他6名

タイム; 原市場中学校周辺路肩9:35-周助山10:20-ノボット11:00-林道11:55-548m12:40-仁田山峠13:00~13:30-楢抜山14:05-505m14:45-
     加久良山15:40-赤沢バス停16:05

ヤマケイ分県登山ガイド「埼玉県の山」1996年5月1日第3刷と言う古いガイドブックの中から今日は「シュウズケ・楢抜山」を選んで山行を組んだ。
整備された登山道は無く、地形図と磁石を頼りにかすかな踏み跡をたどる。と書かれているガイドブックは初心者用の読図参考に打って付けだった。

原市場中学校から妻沢川沿いの道を行き適当なところから歩き始める様だが、先ずは車を停められる場所を探す。すると住人の方が居たので早速聞くことにした。
山に登る道はこちらではなく向こう側へ行くと案内板が有る、とのこと。
駐車場はそこの路肩へ停めても大丈夫、とのこと。
教えられた通りに行くと有りました!
   こんな感じ、反対側には老人ホームが有った。
住宅地は分りずらいのだが、肝心なところに案内板あり。
曲がり角に有った。
此処から山道になった。
山道に入るといきなりアスレチックみたいな大きな倒木を乗り越える。
急登を登ると第一目標の周助山到着。
次は三角点のあるノボット
地形図ではカタカナのノボットだが標識はこのような漢字。
大した地図読みをする事もなく稜線歩き。
今回初めてスマホアプリYAMAPを使ってみた。
私は紙地図とGPSが使い慣れているので、スマホの画面だけの画面の地図読みは違和感を覚える。
林道は舗装されていた。
林道を右に行くと、踏み跡が現れ、ここから登り上げた。
西山材であろうか、手入れされたヒノキの森を歩く。
地形図には名前の無い548mピークには嶺の山名があるようだ。
仁田山峠の手前に石祠が祀られていた。
仁田山峠でランチタイム。
ランチが終わったらこの左側を登る。
登りの道を行き一つのピークは登らずに左側に巻き道が付いていたのでそれを通り楢抜山の鞍部に出て、そこから急登を登った。
三等三角点が埋設されていた。
地図読みでは、現在位置を確認する重要な役目を果たす三角点。
楢抜山を下ると岩石が積み重なっているピークが有り、天狗積と言うらしい。
天狗積から下って登り上げると岩山
505mピークには三本松の名前が付いた山名板
峯山は気付かずにスルー。
加久良山まで順調に来た。
概ね計画通り歩ききることが出来里へ降ることが出来た。
地図読み山行と銘打ったが、この時期日没が早いので、じっくり確認しながらではなく、若干未消化の部分�が有ったが、地図読みの基本的な考え方は分ったと思う。
赤沢バス停で時間をチェックすると、10分の待ちでバスが来ることなので、ここから車道を歩くのはやめてバスで戻ることにした。
バス待ち風景
我々は何処に行くのも車が多く、バスに乗る機会は少ない。
バスに乗り込んで傍若無人な振る舞いは周りの乗客に不快感を与えそうで心配だったが、山歩きを終えた安ど感の、皆さんの明るい会話や久しぶりに乗るバスだったので少し浮かれ気味な事を思いお許しいただきたいと思った。
バスには、このまま降りないで東京に戻る佐野さんを残して、我々は原市場中学校のバス停で下車した。
あまり乗ったことが無いバスなので、こんなものまで珍しい。
4区間乗って180円だった。
バスはお手頃価格だのー!(^O^)


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