蝋梅忌(尾崎喜八研究会)

期  日 2020年2月1日(土)
場  所 東京四ツ谷 主婦プラザ

今日は毎年2月第一土曜日恒例の蝋梅忌出席のため、東京へ行ってきた。
そして、いつもの通り蝋梅忌の前に東京見物をした。
今回は津島天神と千駄ヶ谷富士登山

JR御徒町駅下車。
北口から西に向かって歩き始める。
地図を見ながら行く。
近道が有りそうなので路地を行くと、神社の社屋らしい屋根が見えた。
すると女坂と命名された石段があった。
石段の手前には歌手の北島三郎さんの書でおんな坂の碑が有った。
また講談高座発祥の地の碑
小さくて見ずらいがこのような事が刻まれていた。
脇から入ったので正面の鳥居から入り直す。
早朝だと言うのに、既に参詣客で大賑わい。
菅原道真公ゆかりの寝牛

皆さんが触っているようなので私も頭、目、耳、口、腰、足を撫でて、或るお願いをした。
泉鏡花の筆塚の碑

紅梅が咲き始めていた。
ここで、急に御朱印を貰いたくなって、御朱印帳を求めた
   とても美しい。
学問の神様だけあって絵馬の数が夥しい。
参詣を終え男坂を下る。
御徒町駅に戻ろうと思ったが、次は総武線の千駄ヶ谷なので歩いてお茶の水駅に向かったが、いつの間にか秋葉原に来てしまった。しまった~。(>_<)。。。
秋葉原駅
千駄ヶ谷駅下車
地図を頼りに千駄ヶ谷富士を目指して歩いていると「鳩森八幡神社」の信号のある所に来た。
どうやらここに富士山はあるようだ。
富士山ではなく富士塚の様だ。
本格的な注意書き
赤い鳥居をくぐって行くと通行止め!
うーむ。
一旦戻って見るとこのような絵が有った。
(画像をクリック)
そして鳥居から登山道は始まっていた。
足元には十分気を付けて下さい、との注意書き。
3合目に里宮が祀られていた。
名所?亀岩
更に登る。
すると登山道の分岐に出た。
間違えて下山しない様に慎重に登る。
途中洞窟に弥勒様が祀られていた。
ようやく山頂の奥宮到着
下山開始!
足元に注意が必要だ。
無事下山。
  御朱印
本日は書き手が居ないと断り書きがあり、予め書いておいた紙の御朱印を頂いた。
次々と登山者が登っている。
字が小さくて読めない?
道路にはみ出した大イチョウ
下山後神宮外苑を散歩

このまま電車に乗らず四ツ谷迄歩く。
観光客でにぎわっていた、何かな?と見るとオリンピックミュージアムだった。
嘉納治五郎像
クーベルタン像
ラグビーワールドカップ記念館?
秩父宮ラグビー場が有った。

  イチョウ並木で有名な神宮外苑 
樹が大きく成ったためか、気根が出ている木が多く見えた。
ここの周辺は走りの練習に丁度良いのか、沢山の人が走っていた。
四ツ谷駅近くまできた。
迎賓館赤坂離宮の内部見学が出来そうなので、庭園のみ入ってみた。
本館も見たかったが、時間が間に合いそうもないので、残念だが仕方ない。
裏庭で先ず目に入ったのが多行松
群馬県庁の庭に沢山有ったが、今では数本しか残っていない。
花壇と噴水
花壇と本館
噴水と本館
表側に回った。広々とした庭に遊ぶ人たち。
何と!売店が有ることにびっくり。
正面
正面遠景
四ツ谷駅付近
四谷見附橋、蔦が絡んでいる。
由緒ある、重厚な作りの欄干だが、手入れが行き届いていないのが残念。
蝋梅忌会場の主婦会館到着
13時の時間に丁度間に合って良かったが、革靴で沢山歩いたのでとても疲れた。
会場に飾られた尾崎先生の写真(中央)とお子さんの榮子さん(左)、先生の奥様実子さん(右)
幹事さんの挨拶から蝋梅忌は始まった。
敦彦さんから近況報告
尾崎先生との逸話をお話しされた。
立食形式の会食パーティー。
私はお腹が空いたので沢山いただいた。
先生と所縁のふかいベートーベンの事をお話ししていいただいた。
日本で最初に、ベートーベン作曲交響曲第九番合唱を日本語に訳した先生。

先生の歌詞を皆さんで合唱した。
第九を歌うのは初めてだったが、とても気持ち良かった。
冬の日暮れは早く、前橋駅に着いた時は既に夜の帳が下りていた。

      迎賓館裏庭風景(パノラマ写真、下のスクロールバーでご覧になって下さい。


   

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