駒ヶ岳ー利平茶屋

期  日  2020年5月14日(木)
参加者  単独
タイム  鳥居峠6:20-駒ヶ岳登山口6:30-稜線7:10-利平茶屋分岐7:50-利平茶屋8:35-林道9:35-鳥居峠9:55

鳥居峠の朝は静か。目の前の篭山にアカヤシオの花は数本咲いているだけ。
覚満淵の波は穏やか、爽やかな高原の風が流れている。
当然の事ながら登山口近くの駐車場はトイレを含め全て閉鎖されていた。
今日は登山道から外れたところに咲くアカヤシオの状態を調べるのが目的。
階段が始まる手前から左に分かれて山に入って行く。
すると、期待していたピンクの山肌は現れず、お情けの花が数輪咲くだけだった。
ガッカリ。
此処にはアカヤシオの巨木が有り、咲けば見事な景観となるはずだった。
そのまま戻らないで稜線目指して登り上げる。
何だかとても疲れる。

登り上げた稜線には駒ヶ岳への登山道が有った。
少し下ると駒ヶ岳登山口への指導標、此処を真っすぐ尾根伝いに篭山に降る。
かなりの人が歩いているようで、踏み跡もしっかり付いている。
下りながら篭山まで下らないで、利平茶屋へ続く尾根を確認してそちらに向かった。
すると、そこは沢山のアカヤシオが咲いていた。
見にくいが左右の尾根の中間に利平茶屋へ続く尾根が少しだけ見える。
この尾根は、地元の私は知らなかったが、山仲間では知れ渡っているようで、先日鳥居峠で知り合った人が教えてくれたのだった。
ドンドン降るといつの間にか緑一色の世界に変わっていた。
ミツバツツジとトウゴクミツバツツジのコラボがみえた。
利平茶屋とは地名で茶屋が有るわけでは無い。
キャンプ場になっていてここは管理棟。
駐車場には他県ナンバーの車が2台県内ナンバーが2台停まっていた。
キャンプ場が終わる所から右の山道に案内される。
クマ出没注意!の立て看板があった。
今日はとても疲れていたので、この林道に登り上げるのがとてもしんどかった。
鳥居峠の売店は閉まっていた。

中々の運動ができて、それは良かったが、アカヤシオは外れ年。来年に期待しよう。
コロナが早く収束しますように~。
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