赤沢山(片品村)

期  日  2020年5月24日(日)
参加者  CL椛澤SL中島他3名
タイム  車沢林道、取付き7:30-作業道終点7:45-58鉄塔8:20-60鉄塔9:00ー赤沢山9:20-60号鉄塔9:30-車沢林道10:40-駐車地10:45

1/25000地形図「丸沼」

車沢林道を入って行く。
計画段階では、果たして林道に車が入れるのか不明で心配では有ったが、駄目なら歩けばいいや、と開き直って来てみると、どうやら砕石業者のトラックが入っているらしく、快適な道だった。
採石業者への道が右に分けると直ぐに、赤沢山から流れ出る沢に地形図上破線のある場所に着いた。
当初はここからの往復予定だったが、送電鉄塔の巡視路が有ると言う事前情報も有ったので、安易にそちらのルートを選択した。
破線ルートから200mほど進んだところがどうやらそれらしい。路肩が広く数台の車も停める事が出来そうだ。

我々は写真右の方へ登っている道を行く。
まだ整備したての曲がりくねった作業道行く。
少し楽すぎるかな?。
作業道の舗装された箇所を過ぎ、雑草の生える作業道の行き当たり。
ここに鹿が一頭横たわっていて、息はしていなかった。
地図を見ると、このまま上に登れば送電鉄塔が有るようなので、がむしゃらに登った。
道の無い急斜面はとても疲れる。
登りついた所にはNo58の鉄塔が建っていた。
そして、そこから先への鉄塔迄は綺麗に整備された巡視路が有った。
群馬には珍しいミラサキヤシオは一輪咲いていた。
わたしの目には、この世で最も美しい色と思われる赤紫の花。
綺麗だ―。
歩き易いので直ぐに隣の59号鉄塔到着。
更に行くと60号ではなく、160号の文字が書かれた鉄塔。
此処からは道はないので上を目指して登り上げる。
赤沢山到着
三等三角点
芽吹き始めた淡いグリーンの中に溶け込むメンバー?
時間は早いが展望も無いので、早々に下山開始。
すると足元に白花沈丁花かと思える花が咲いていた。
帰宅して調べて見ると「コショウノキ」だと分かった。とても珍しい木。
160?号鉄塔迄降ると、そこにはワラビがたくさん生えていた。
勿論山菜取りの好きなメンバーがそれを見逃すはずは無かった。
「もうそんなところで良いでしょう?」と言う私を尻目に中々やめようとしない。
下山はここから沢伝いに延びている破線のルートを降ることにした。
ネットの情報では相当荒れていて、歩きづらい!との事だったので慎重になって下ったが、微かに踏み跡を辿れる、悪くない道型が有った。
右に川が流れる沢下り。
ハルトラノオかと思ったがクリンユキフデだった。
可愛らしい二輪草
快適な道?
車沢林道に降り立った。
5分で停めた車のところへ。
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