期 日 2020年6月27日(土)
参加者 CL椛澤 他1名
タイム 奈良田路側4:30ー送水管上5:10-1344m尾根合流6:00-1603m水場入口6:40-1932m肩7:50-2256m8:50-窪地9:05-2560m10:00-
笹山南峰10:45-笹山北峰10:50-笹山南峰10:00~10:50-1932m肩13:45-1603m水場入口14:25-1344m尾根分岐14:50ー奈良田路側16:15
群馬を夜中の1時に出発した車は4時過ぎ、無事に奈良田温泉近くに到着した。 奈良田湖に架かる吊り橋の近くに車を停められる広い路側帯がが有ったので、此処に停めることにした。 |
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車を停めたところから見える、今日登る山裾が見えた。 吊り橋を渡って左に曲がり、左側に見える尾根を登り上げるのだ。 かなりの急登に見えた。 |
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準備を整えて出発。 ゆらゆら揺れる心細い吊り橋を渡る。 |
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渡り終えたところに「笹山」への指導標が有った。 | |
白河内沢に、橋は架かっていなかったが、ヒューム管による簡易な道が作られていたので難なく渡ることが出来た。 このまま真っすぐ南下すると。 |
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突き当たる手前に右に方向を示す看板があり、此処を右折。 | |
すると直ぐに行き止まりに成っているところに登山口は有った。 | |
登山口入り口。 私の後ろから男女ペアの一組がトレランの格好をして追い抜こうとしていた。 すると向こうから「笹山往復ですか?」との見透かされた質問。 私は「はいそうです~(^^ゞと答えてからそちらさんはどちら迄?」と質問を返す。 すると「農鳥岳を往復、日帰りです」とのお返事。 ひぇー(>_<)、ホントですかー?。返す刀で遣られてしまったのだった。 |
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予想通りの急登はいきなりであった。 でも鉄パイプに手すりが有ったので助かる。 上を見るとかなり上の方まで続いていた。 |
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途中に取水口への矢印が有ったが、こちらは登山道では無いので行かない様に。 | |
すぐ脇にこちらの看板が有る。 | |
手すりを頼りに登って行くと、送水管の上部に出た。 | |
送水管上部からは本格登山道で、25分ほど行くと「山の神」と思われる祠が祀ってあった。 無事を願って手を合わせる。 |
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登山道から見ると、祠とは思えないほどの傷みようだ。 | |
写真では分かりづらいが、急登が続く。 | |
尾根合流点の標識 | |
右から来た尾根と合流1344m地点 登りは問題ないと思うが、下りの時注意が必要。 ただし、この時点ではテープが随所に有るので、安心である。 |
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ダイレクト尾根と言われるこのルートは、大げさに言うと一呼吸する暇もないほどの急登が続く。 下草は殆ど生えていない。 |
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水場入口に架かっている標識。1603m付近 実際の往復時間は30分くらいだろうか? 確認はしていない。 |
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ギンリョウソウは梅雨時期にはあちこちで見られる。 | |
登山道は1932mのピークを踏まないで、巻き道を行く。 もう3時間以上急登を登っている。 |
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まだやっと半分くらい来たのかなー?。 | |
2256m手前、地形図にも載っている崩落地、更に崩落個所が広がってはいるが、登山道は安全に通行できる。 | |
崩落地上部からは、このルートで初めての展望地となる。 尖がって見えるのは北岳らしい。 |
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この様な標識が有るので安心して歩けるが、年齢が年齢だけに、登りは厳しい。 | |
この辺りからコイワカガミが散見してきた。 この先約25分で窪地と呼ばれる、二重山稜の場所に着く。 |
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段々樹相がシラビソに変わってきた。 | |
2560m地点に来た。 もうひと踏ん張りだ。 |
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伝付峠への道を左に分ける分岐のところはお花畑に成っていた。 | |
そこから1分もしないで山頂に飛び出した。 何年か振りに味わう達成感と登頂の歓び。 やったねー(^O^) バンザーイ\(^o^)/。 登頂を喜び合う二人だった。 更に北峰に向かう。 |
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笹山北峰! コロナ太りでみっともないぽっこりお腹の私だった。(^^ゞ 強風が吹いていたので南峰迄戻って昼食を取った。 下界では30度を超える気温の予報だったが、こちらでは合羽を着ないと寒くて我慢できなかった。 |
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帰りは来た道をひたすら降る長い道のり、膝関節を傷めない様に注意しながらの安全下降。 登山口に降り立った時はホッとした。 |
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疲れているので、この吊り橋を渡るのに尚更ふらふらしながら歩いた。 | |
広い路側帯に私の車だけが停まっていて、私の帰りを待っていてくれた。 この後、西山温泉湯島の湯に入ってさっぱりして帰途についた。 |