早池峰山・岩手山

期　　日　2020年7月11日、12日（土日）
参加者　CL椛澤　他４名

	早池峰山登山口の小田越 係員が一名だけ居ただけ。 登山者の姿は一人も居なかった。 岳駐車場へ着いて予約したタクシーに乗るまでは、雨一つ降っては居なかったがタクシーに乗った途端に雨が吹てきた。 ここ小田越まで来たら本降りだった。
	雨は降っても無風なので歩き始めた。 木道を過ぎると登山道は川のようにどろんこ水が流れていた。
	樹林帯を過ぎると一合目。 風と雨が強くなってきた。
	風雨は更に強くなって、六合目を過ぎる頃は雨粒が頬をに打ち付け石粒が飛んで来たかのように痛くなった。 横殴りの雨と風では、立っているのがやっとの有様。 この先の長いハシゴを登るのは危険と判断し、此処で登頂を断念して撤退とメンバーに告げた。 花の時期なので残念だったが、岩陰に隠れて咲いていたハヤチネウスユキソウだけを写真に撮ってカメラをザックに仕舞った。 二合目辺りでタクシー会社に電話して、お迎えを頼み急ぎ下った。 登山道は本物の川の様な状態だった。 タクシー運転手さん曰く、岩手県地方には大雨警報が発令されたそうな。 もう少し連絡が遅れたら大雨の為、タクシーが小田越まで入れなかったらしい間一髪の撤退劇。
	宿に行くのには時間が早かったので道の駅「はやちね」に寄って休憩。 ここにもお客様は居ず、閑散としていあｔ。
	駐車場の脇にこの様な石像が！ 宮沢賢治作品の中に出てくる動物らしい。
	今夜のお宿はあずまね温泉「桔梗荘」２食付5130円
	男性は私一人の貸し切り。

翌日は岩手山登山の予定だったが、終日雨の予報なので急きょ観光に切り替えた。 先ずは、中尊寺金色堂観光。 何度か訪れてはいるが、今日は金色堂の中に私達だけしか居なかったので、心行くまで拝観することが出来たのは良かった。 その後、太平洋側に出て「奇跡の一本松」とその周辺施設を見て回った。 海鮮料理店も有ったので、そこで美味しい昼食を取り、一路群馬への長い道のりをまっしぐらに帰った。