北海道(大雪山旭岳・十勝岳・羊蹄山)

期  日 2020年7月21~23日(火~木)
参加者 CL椛澤 他2名

タイム 21日 吉岡P5:00-茨城空港発8:35ー新千歳空港10:00-レンタカー11:00-大雪山登山口14:30-旭岳16:15-登山口17:10ーフラヌイ温泉18:00
    
     22日 フラヌイ温泉5:00-白銀荘登山口5:30-雲の平分岐6:20-十勝岳9:05~9:30-雲の平分岐12:00-白銀荘登山口12:50-青塚食堂16:15
    
     23日 青塚食堂3:00-羊蹄山登山口4:40-6合目7:10(退却)-登山口10:10-支笏湖12:30-苫小牧海鮮市場13:00-レンタカー15:30-
         新千歳空港17:30ー茨城空港19:00-吉岡P21:00

日本百名山三座に登る計画。
初日は茨城空港から新千歳空港、レンタカーを借りて大雪山旭岳の登山。

参加者、それぞれの都合が重なって当初5人参加の予定が3人となった。
今までにない少ないパーティーである。
窓側の席を確保したので、離陸から着陸までカメラを向けることが出来て良かった。
離陸前の助走区間に見えた自衛隊の航空機らしき飛行機が見えた。
シートベルト着用サインが消えると客室乗務員がきて、マスクとキットカットを全員に配った。
新千歳空港に近づくと眼下にパッチワークの様な畑が見えてきた。
北海道ならではの一枚当たりの広さが良く分かるし、地形が平坦ではないことも分かった。
比較的平坦な場所は殆どは四角い土地の様だった。
レンタカーを借りて、急ぎ大雪山ロープウエイを目指して来たが、予定より1時間の遅れだった。
曇天のため遠くの景色は見えない。
姿見駅周辺に観光客や登山者は疎らだった。
山頂は右のなだらかな丸いピーク。
ガスで見え隠れしていた。
お花は咲いていたが、帰りのロープウエイ、最終便に乗り遅れたら大変なので写真は殆ど撮らずに登りに専念した。
歳をとったせいか、以前来た時より坂が急で、歩きにくい登山道に思えた。
下界は見えない。
ようやく八合目。
もう直ぐ山頂!。
運よく、山頂に来た時はガスが切れていた。
一等三角点。
先ずは一座登頂!
おめでとさん(*^_^*)。
私もホッとして、標識にハグした。
下山はロープウエイに間に合いそうな感じではあったが、念の為早めに私だけ下ってロープウエイを停める事にした。(とは言っても停められるかは分からないが・・・)

イワブクロの大きな株を登りで観ておいたので素早く撮った。
メアカンキンバイは時期が少し遅い様だったがこの株は花が沢山有った。
チングルマ
エゾツガザクラ
エゾイソツツジ
アオノツガザクラ
コエゾツガザクラ
アポイシモツケ
エゾマルバシモツケ
ウコンウツギ
エゾツガザクラ
最終ロープウエイには十分間に合ってほっとした。
過去に何度かお世話に成っているフロンティアフラヌイ温泉が今日のお宿。
2日目
今日は十勝岳登山。
登山口は白銀荘登山口、宿から15分位のところ。
三段山への登山道は不明。
我々は雲の平分岐方面に進んだ。
すると渡渉が有った。
望岳台からの道と合流。
十勝岳避難小屋
周囲、何も見えない。
たまたまソロの登山者が居たのでシャッタを起きて頂いた。
冷たい風が吹いていたが、風下のところで軽く昼食を取って下山開始。
山頂からは見晴らしが良いのだろうと心に思いながら岩のピークを後にした。
全くのガスの中、ロープが張ってあるところはロープに沿って降る。
ロープの無いところでは、足元の石に黄色のペイントが頼り。
更にガスは濃くなるばかり。
私はGPSで軌跡を取りながら登ったので、降りはその軌跡通りに降れば良いので、全くの不安は無かったが、一人の青年は、ガスの中で行く先が解らず、我々と一緒に行動する事になった。
更にガスが濃くなった。
避難小屋まで下ると少し視界が開けてきた。
まだ七月だがミヤマアキノキリンソウが咲いていた。
イワブクロ
ウラシマツツジ
十勝岳下山後は富良野から小樽迄車を飛ばした。
こちら方面では定宿としている青塚食堂(民宿青塚)
ここの料理は珍しい海鮮料理が次々と出てくる驚きが有るので有名。
写真を撮ろうとしたが、全部を一度には撮れないので、最初に出てきた料理だけ撮った。
相変わらずお腹がいっぱいに成ってもまだ料理が続くので、勿体ないと思い食べ過ぎた。
明日は早起きしなくては!
3日目
今日は羊蹄山登山。
二時半起床、三時出発。
雨が降っていた。
4時半比羅夫登山口到着。
雨は止んでいた。
順調に一合目へ。
やや順調に2合目
エゾアジサイも青が綺麗だった。
登山道はこんな感じ。
一瞬青空も見えた。
ダイコンソウ
ツルアジサイが枯れ木に巻き付いていた。
傾斜がきつくなってきた。

5合目
オトギリソウ
ヨツバムグラ
六合目到着。
ここで、予定より若干遅れ気味になったので、このままでは下山して帰りの飛行機に間に合わないと判断した。
私の計画がタイト過ぎたのだった。メンバーには申し訳ないが、結果的に間に合わなかった!では済まされないので、苦渋の決断をしたのだった。
下山しながら、少しだけ樹間から下界が見えたのでユックリ休憩を取った。
オオバタケシマラン
オオウバユリ
(ここをマウスでダブルクリックして、文章を入力してください。)
早く下山したので空港へ向かう途中支笏湖を見物。
苫小牧の海鮮市場で昼食を取って、レンタカーの返却、空港へ向かった。
飛行機の窓から見えた山は鳥海山かな?
下界は曇っていてもその上は良い天気だった。
茨城県沖
空港に着陸間近。

3日間の旅は終わった。
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