能登半島観光
期 日 2020年10月31日~11月1日(土日)
参加者 椛澤 他5名
行 程 31日;吉岡P4:50-高岡古城公園9:10-七尾城跡11:25-見附島(軍艦島)14:40-白米千枚田15:45-輪島(ホテルこうしゅうえん)16:25
1日;ホテル8:00-輪島朝市8:10-能登金剛10:00-倶利伽羅峠12:15-安宅関14:05-吉岡P20:00
今回は登山ではなく、歴史散策と観光の旅。 群馬を早朝に出発、関越道と北陸道を飛ばして4時間20分一つ目の歴史散策は日本百名城の「高岡城跡」 キリシタン大名「高山右近」が縄張りをしたが、一国一城令が出されたために未完に終わったお城。 特に水堀は伏流水を使っているため、現在でも満々と水を湛えている。 打込接の乱積みによる石垣が残っている。 |
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公園内を歩いていると高岡大仏への矢印が有ったので、寄って見る事にした。 | |
大仏さんの前にボランティアの説明員のおじさんが暇げにしていたので説明をお願いした。 中々由緒ある大仏さんの様だった。 日本三大仏だと言う。 他は奈良の大仏、鎌倉の大仏。 成るほど!素晴らしい。 |
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本丸跡の広大な広場。 中央の一番奥に前田利長公の騎馬像が有った。 |
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有名な石垣。 | |
前田利長公の騎馬像 長い兜が印象深い。 |
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高岡城公園を後に、次は七尾城跡。 山城とは思えない立派な石垣。 |
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説明文 | |
本丸跡に立っている大きな石の碑 | |
本丸跡から少し行くと城山展望台が有って360度の展望が得られる。 写真左端に見えるのが和倉温泉。 中央は七尾市街地。 |
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七尾、地名の由来が書いてあった。 | |
山城では有るが居住もしていて住居も有ったと言う。 | |
七尾城跡から更に能登半島を北上、珠洲市の見附島へ。 見附島の入り口に空海さんが祀られていた。 |
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別名軍艦島と呼ばれる見附島 約30年前に家族で訪れたのはお盆の頃だったので、海水浴の人だかりがごった返していたのを思い出す。 |
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島まで渡って行こうと言うメンバーだったが、波しぶきに圧倒されて、急いで戻ってきた。 そりゃーそうだわな。 |
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此処に空海さんがお寺を建立したらしい。 | |
祠の脇の由緒書き。 | |
見附島から禄剛崎を回って白米千枚田に行きたかったが、時間が無いので西に向かった。 白米千枚田はこの時期は田んぼの苗も無く水も張って無いので少し寂しいが、遊歩道を歩いて近くに行くと本当に小さな棚田も有って、そこには5株ほどしか植えていなかった古株が残っていた。 打ち寄せる白波、日本海から吹き寄せる西風に耐えるように切り開かれた小さな田んぼは、先人の努力を思うと、人間の生命力の強さを感じぜずにはいられない。 |
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今日のお宿は「ホテルこうしゅうえん」 | |
GO-TOトラベルを利用したお宿。【活き鮑・輪島河豚・和牛】輪島三大美食会席を味わう。 |
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食後はホテル内のお祭り広場で御陣乗太鼓を聞くので、順番待ちする。 | |
始まってビックリ! 太鼓一つとバチだけで物凄い迫力に圧倒された15分間だった。 YouTubeにアップしたので大きな音声でご視聴下さい。 |
11月1日(日) 二日目の最初は、有名な輪島の朝市。 コロナ禍の影響か?人では少なかった。朝8時から始まったらしいが、今どきはもう少し遅い時間になると混むのかな? 30年前の朝市とは打って変わって、賑わいもそうだが、店を構えているのには個人的な思いだがガッカリした。 たまに、質素にゴザを広げてこじんまりしていておばあちゃんが座っているのを見かけると、そこで買ったりした。 しまったー!写真撮れば良かった(>_<)。。。。。 |
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次に能登金剛、カーナビに能登金剛を入れて出発したら、凄い遠回りをさせられて時間ロスをした。ガッカリ。 巌門周辺だけ観光した。 |
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次は倶利伽羅峠 歴史国道(国土交通省選定)群馬県には2ヶ所ある 歴史の道100選(文化庁)群馬県には4ヶ所ある |
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歴史の舞台となった地 | |
牛の角に松明を付けて攻め入った! | |
松尾芭蕉が奥の細道を訪ねての帰り道立ち寄って読んだ句が残されている。 | |
上の写真の左側をアップした。 | |
平家滅亡のきっかけとなった倶利伽羅の合戦 | |
日本海の向こうに見える山並み。 左から薬師岳、黒部五郎岳、白木峰、金剛堂山、人形山、医王山などが眺望できる。 |
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倶利伽羅不動寺 長い石段を登ると社屋が現れ賑わっていた。 |
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日本三大不動尊!と書いてある。 他の二つは? 千葉県の成田不動尊 神奈川の大山不動尊 |
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不動寺境内に食堂があり、近郊のお年寄りがお手伝いをしていたのが微笑ましかった。 私は好物の質素なうどんを食した。 |
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本堂内から読経の声が聞こえていた。 | |
今回の旅の締めくくりは「安の宅関」 | |
勧進帳の舞台となった安宅関。 巫女さんが説明してくれて、よく理解できた。 |
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左が義経、中央が弁慶、右が富樫 | |
弁慶が関守の富樫に言われて、何も書かれていない巻物を滔々と読み上げる場面を表現した銅像 | |
上の写真の左下に書かれた札を拡大した物 何もない白紙をこのように読み上げたらしい。 以上で今日の観光は終了。高速道路をよたよた走って帰ってきた。 |