棒ノ折山(秩父)

期  日 2020年11月15日(日)
参加者 CL椛澤他6名
タイム  河又P8:30-白谷橋9:05-岩茸石9:40-棒ノ折山11:25~12:05ー岩茸石12:35-河又P14:20

爽やかな秋晴れの名栗湖。
絶好の登山日和は今年数回しかなかったかな?
名栗湖の南岸道を行くと白谷沢に架かる橋を渡ったところが登山道入り口。
何となく見覚えがある。
一見管理された杉林に見えるが、更に目を凝らすと全く管理されていないことが、間伐されていない細い杉の立ち枯れや枝打ちされていないことなどで分かる。
見た目立派な杉も太さがバラバラで、諸事情が有るとはいえ、放置されたままとは悲しい事である。
藤掛の滝の標識は滝を過ぎてから立っていた。
藤掛の滝
17年前になるだろうか?初級沢登り入門として、ここを登った事があった。
今日のルート名物のゴルジュを通過する。
私の記憶とはかなり違っていた。多分大雨で川他の石が流されていた為であろうか。
足元が悪いのでゴルジュの景観を見ている登山者はあまりいなかった。
天狗の滝
それなりに綺麗な滝だった。
しかし、荒れた登山道は沢歩き化していた。
小さなお子様連れファミリーが結構いたが、心配だった。
白孔雀の滝の標識も落口の方に立っているので通り過ぎてしまった。と言うか下からは見えないところに登山道は付いていた。
仕方ないので上から下を見て撮ったが、何だかなー?。
しかし登山者は多い。次々と登ってくるので、我々は横に避けるのが忙しい。
沢から離れ、ひと登りで舗装された林道に出た。
此処を横断すると登山道が有る。
急な尾根道、杉の根っ子がむき出しの道を息を切らせて登り上げたところが権次入峠
またひと登りで棒ノ折山山頂。棒ノ嶺、棒ノ峰、棒ノ折等幾つかの山名が付いてるが、どれが正しいのか?何だっていいや!と思うのか?。不思議だ。
写真ではよく分からないが、山頂周辺は人だかりがしていて盛況だった。
都会の危険な空気から逃れて、この爽やかな空気を吸うために登って来たのだろうか?。
風も無く穏やかだったのでユックリランチタイムをした。
帰りは岩茸石から滝の平尾根を下る。
岩茸石には子供が登っていた。そこに団体登山者が渋滞を起こしていた。
何度か林道を横切る。
山頂を除き、今日のルートで唯一の展望出来る場所。眼下に名栗湖、その先には重畳たる奥武蔵・秩父の山並みが見えた。しかしながら山座同定は難しすぎた。
最後の林道を横切って駐車場に到着。
帰途、直ぐ近くの観音様を観ようと車を走らせると、60分待ちのプラカードを持ったお兄さんが渋滞している車列の最後に居た。
そんなにのんびりしては居られないので、Uターンして帰った。
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