秩父34観音巡礼-4(結願)
期 日 2020年12月13日(日)
参加者 椛澤他5名
順 序 第31番 鷲窟山・観音院 8:30
第32番 般若山・法性寺 10:20
第33番 延命山・菊水寺 13:30
第34番 日沢山・水潜寺 14:15
今日はいよいよ秩父観音霊場巡礼の旅最終日。 今迄天候に恵まれ順調に巡礼できたのは観音様のお慈悲と思し召し、有りがたい事です。 とか書くと(>_<)信心深い自分のように思われたら申し訳ないので、そんなことは有りません。(^^ゞ |
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観音院の手前には水子地蔵寺が有り、山肌いっぱいに水子地蔵の赤いよだれかけと風車がぐるぐる回り、異様な雰囲気を醸し出している。 | |
実際に一つの石から掘り出した阿吽二体の仁王様は迫力十分。 衣の曲線などを彫ることは相当な忍力と技術が無ければ出来ないこと。 素晴らしい! |
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観音堂は断崖絶壁に自然に穿たれた窟の中に納まっていて、その姿も麗しい。 | |
弘法大師が自らの爪で彫った石像が有った。 | |
その一部 | |
奥の院が近かったので寄ることにした。 | |
奥の院の先に芭蕉の句碑有り。 | |
今日、2番は般若山・法性寺 | |
立派な山門、二階部分は鐘楼に成っている。 | |
花の寺でも有るらしく、多数の植物が有った。苔むした石段を登ると。 | |
観音堂があり、圧倒された。 | |
観音堂の裏手に回ると珍しい岩肌の洞窟。 | |
別名お船観音と呼ばれる由来となった扁額 | |
観音堂から更に奥に行く。 往復1時間かかり、岩場にクサリ場などのある険しい奥の院。 |
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こんな感じ | |
奥の院から更に上に行くと、これもお船観音の謂れとなった船形の巨大な岩?と言うより岩山が有る。 落っこちないように注意しながら冷たい風の吹き抜ける岩の上に立つ。 おそるおそる手すりにすがって登ると大日如来坐像が有った。 |
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これは大日如来様が観ている風景。 | |
大日如来様を後に、観音様に向かう。 一旦岩場を下る。 |
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西日を浴びて観音様が神々しかった。 心配だったのは右手から下がっている布を現した青銅の襞が風に吹かれて動いていた事。 下の部分の溶接が剥がれたらしい。このままでは数年のうちに破損しそうだ。 この観音様は下の本堂からも仰ぐことが出来た。 |
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33札所は菊水寺 流れるような筆遣いの御朱印。 有りがたい事です。 |
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33番は田園風景の中に溶け込んで落ち着いた佇まい。 | |
埼玉県最古の芭蕉句碑 「寒菊や粉糠のかかる臼の端」 と彫って有るらしいが、分からなかった。 |
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本堂でお勤めをする、この後もう一つで終わりかと思うと嬉しいような寂しいような。 | |
やって来ました\(^o^)/ 秩父札所最後のお寺。また百観音結願の寺 日沢山・水潜寺 |
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午後2時を回ったばかりなのに既に太陽は山に遮られてしまった。 | |
境内案内図が有る所が親切。 | |
本堂(観音堂)でお勤め。 般若心経が最後で皆さん声が揃い、ハモって嬉しい。 |
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百観音の結願堂にもお参り。 | |
水に縁のあるお寺 | |
早速水をかけてる人有り。 | |
今は、胎内くぐりは崩落の危険があるようで、入洞禁止となっていた。 | |
百観音結願証を手に、にんまりする。卒業式みたい(*^▽^*)。 お陰様で百観音結願出来ました。 皆様ありがとうございました。 |
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