黒斑山ー仙人岳(浅間外輪山)

期  日 2020年10月24日(土)
参加者 CL椛澤他5名
タイム  車坂峠7:55-トーミーの頭9:20-黒斑山9:45-蛇骨岳10:15-仙人岳10:40-鋸岳11:10~11:40-仙人岳12:10
     -蛇骨岳12:40-黒斑山13:25-トーミーの頭13:40-中コース分岐13:45-車坂峠14:45

車坂峠の登山者用駐車場は満車だった。
どうしよう?と思案して居たら、丁度目の前の車が出て行ったので、これ幸いと急いで停めた。
幸先が良いのか?悪いのか?
黒斑山登山口前には沢山の登山者でごった返していた。
コロナに感染しないようにソーシャルディスタンスを取って慎重に歩き始める。
落葉松の黄葉が丁度良いタイミングだった。
順調に歩いて「槍の鞘」と呼ばれる展望台到着。
右の長野県側からガスが上がって来ていたが、丁度ガスが切れたので急いでシャッターを切った。
トーミーの頭は人だかりがしていたので、近寄らずにスルーした。
オオシラビソの森の中の登山道は昨日の雨の影響も有ったのか、所どころぬかるんでいて歩きずらかった。黒斑山山頂も人だかりがしていたのでスルー。
蛇骨岳まで来た。浅間山の山頂だけはガスがかかっていた。
蛇骨岳から仙人ヶ岳の稜線は氷点下の風が吹いていた。
寒い!
折しも群馬県側、ここだけ霧氷の花が咲き、ハイカーを喜ばせていた。
長野県側は落葉松の黄葉を俯瞰する絶好のロケーション。
日本の風景と言うよりヨーロッパアルプスを見ているような絶景が広がる。
群馬県側は眼下に何やらパッチワークの畑らしい美しい光景が広がっていた。
中央の池がバラギ湖
何しろ、蛇骨岳から仙人岳、鋸岳迄の稜線は樹木が無いので展望開豁。
見飽きることが無い。
剣ヶ峰の形もカッコよい姿だった。
行く手前方には浅間山が白い水蒸気の様な噴煙をもくもくと上げて迫力満点。
仙人岳
仙人岳を過ぎ、一つのピークを越えてから少し下るとJBAND。そこを通り越すと鋸岳が有る。
鋸岳に登る登山者は少なく、静かに展望を楽しむことが出来た。
ここまで来ると浅間山が更に大きく成る為、広角レンズでも入りきれない。
メンバーみんなで記念写真を撮った。
風は冷たいが、運よく風を避けられる場所が有ったので、ここで昼食を採った。
帰り道、四阿山や渋峠のある横手山、草津白根山方面が良く見えた。
手前の赤い地肌はクロマメノキ、藍黒色の実はブルーベリーとそっくりで食べられる。
景色が好過ぎるので何枚のの写真を撮った。
帰りにトーミーの頭へ立ち寄った。御覧の様に暗雲が立ち込めてきた。
帰途は中コースを選択した。
前方に濃いブルーの野鳥がいた。
遠くて小さいので良くは取れなかった。オオルリかと期待したが、拡大して見たら脇腹がオレンジ色で有った。
ルリビタキだった。
車坂峠駐車場へ帰着。
朝は立錐の余地が無いほど混雑していたが、今ではガラガラと成っていた。

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