奥栗山渓谷

期  日 2023年7月29日(土)
参加者  CL椛澤他6名
ルート  林道脇P8:00ー奥栗山渓谷入口8:35ー渓谷途中撤退9:30ー林道脇P10:00ー
      ほたる山駐車場10:15ーほたる山10:40~11:30ーほたる山駐車場11:45
      

ほたる山公園の先で清流荘方向へ舵をきり、林道林道を行く。
ダートの道を予想していたが、しっかり舗装された道だった。
この先狭くなると思い、右下に広い場所が有ったので、ここは欲張らずに
駐車することにした。
渓谷入口まで2kmの地点だった。
道路脇にはタマアジサイが丁度見頃だった。
植林された杉林、最近は枝打ちすることなく放置された林が多いなか
綺麗に枝が切り取られて、見ていて気持ち良かった。
右に栗山川の清流が流れ、下界の猛暑を忘れさせる涼やかな風が頬を撫でていた。
大ぶりの葉っぱに白いアサガオの様な花を付けた植物はチョウセンアサガオだと、花博士のkajiさんに教えて頂いた。
なかなか素敵なたたずまいはダイコンソウ種
林道周辺の杉の木が伐採されて、陽当りが良くなっていた。
林道はここで終わる。
事前の情報で、数年前の台風の影響により、奥栗山渓谷は通行止め!と言う事は承知していたが、行ける所まで行こうと言う事で出発。
三段の滝までは700m
登山道にはバリケードが!
歩いた気配も感じられない。
私はのんびりダイコンソウの花の写真を撮る。
しかし、数百メートルの行かないうちに踏み跡の欠けらも無く、荒れて石ころがゴロゴロするだけの沢となった。
こんな中でもkajiさんはイワタバコを見付けた。
ちょうど満開で綺麗だった。
でも、花を愛でるどころではない、本格沢登りの序章。
今回は涼しさを求て、超初心者向きの、このルートを選択したのだったが、
緊張して背筋が寒くなる!と言う違う意味で涼しいリートになった訳だ。
渡渉箇所やゴロゴロしている岩の間をすり抜けたり、何んとかルートを見付けようとしたが、残念ながら「通行止め」なので甘い場所は無かった。
地図にある、渓谷入口から引き返し点迄はほんの少し歩いただけ。
初心者と高齢者のグループが来るところでは無いことを確認して、引き返すことに決した。
無事渓谷入口に戻った。
駐車地まで戻って車に乗ってほたる山公園駐車場へ。
木漏れ日の広場に向かって行くと可愛らしい「へくそかづら」の花が咲いていた。
更に行くとキツネノカミソリが沢山咲いていた。
写真に撮るのは初めて v(*^_^*)v
何枚も写真を撮った。
木漏れ日の森だけあって、日の当たる部分の写真も面白い。
ほたる山公園の一番高いところに休憩舎があり、下仁田の町を見下ろすことが出来た。
遠く妙義山も遠望で来た。
ベンチ貸し切りで昼食タイム。爽やかな風が吹いていて、良い休憩が出来た。
先ほどのヘクソカヅラとこの花は花びらの形状が違う???
兄倉山(御嶽山)の登山口はここだったのかー(*´ω`*)
今日は登らないが、涼しく成ったら登ろうかな?。
避暑のつもりで計画した山行だったが、想定通り避暑山行が出来て良かった~。
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