県境踏破シリーズ17

穴切〜皆沢

期 日  2006年12月16日(土)
参加者 CL椛澤 SL福田 他5名

コースタイム; 林道登山口@8:45−A630m9:45〜9:55−B10:30−C11:20−D送電鉄塔11:45〜12:15
         −E509m12:35−F無名峠13:10−G13:35−H林道脇14:15

Hに車を一台置いて@まで戻って登山開始です。此処には目印となるものは何も有りませんが、良く見ると赤い杭がありました。此処から尾根を目指して登り上げます。
息も絶え絶え、急登の連続 Aまで丁度一時間掛かりました。予定時間の二倍かかり、焦りますが遠くには鳴神山が立派に見えました。
Aを過ぎた尾根上からはこれから行く、遠い尾根が見渡せます。中央やや左の茶色いピークからHへ降るのです。
まだ遥か遠くですねー
一旦降ってまた登り返したBのピークには桐生市の基準点のプレートが有り、No112と刻んでありました。
Cへの下りはかなり急下降
ハッキリした県境の杭も無いので闇雲に降ります。
C 降りきった所の建物マークは飾り石の工場です。
C の上を送電線が通っています。県道桐生足利線を150m北上して竹やぶからまた山道、と言うか道なき道の急登を登りDに到着です。

しかし、今回のルートはアップダウンが半端じゃない。送電鉄塔まで登り昼食タイム。
鉄塔の向こうに見えるのは我々が今日歩いてきた稜線です。
今日初めての石の標柱がDの後にいくつか有ります。これは147の番号が打ってあります。
Eのピークは509mで
この写真はその先の535m付近のピーク。MHCオリジナルの山名板を設置しました。
このピークの先は木に掴まりながらの下降。かなりキツイ傾斜です。
その傾斜を過ぎると、今度は昼尚暗い杉林の尾根
F520mのピークを越えた鞍部に峠らしい道が群馬県側と栃木県側についていて、祠の屋根だけがありました。
無名峠とします。
無名峠から最後ののぼりです。
G県境が鋭角に左に折れているその頂点に、やはり桐生市の基準点が設置されていました。No122と刻印されています。
此処からの降りは最初踏み後がなく、薮がひどい。しかしやや左にカーブした尾根状のところにくるとしっかりした道が現れた。東電の送電鉄塔の巡視路でしょう。
難なく降って車
H に戻り、首尾よくシリーズ17は完成した。思いの他手ごわいコースといえます。地図、コンパスが使えないと支尾根に迷い込みます。
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