県境踏破シリーズ20

赤岩峠〜八丁峠

期  日  2007年3月21日(祝)
参加者  CL椛澤 亀井 瀧上 小野里 柿沼 星野み

コースタイム
      小倉沢集落駐車場7:00−赤岩峠8:05−赤岩岳8:45−1.583m10:20−
      P2.11:45〜12:40−P1.13:05−八丁峠13:40−上落合橋14:25−
      小倉沢集落駐車場15:00

県境歩きの中でも、今日のコースは岩場の連続する唯一の難コース。もしもの事があっては大変なので危険箇所はロープを出して確保しての登下降になりました。

何たって中高年の岩とは縁の無い面々ともなれば、気持ちは勇ましくても身体が付いてこない可能性が有ります。ここは充分に安全第一に徹しました。

小倉集落の駐車場にある廃校の裏側にこれから目指す赤岩岳がすっくと立っています。

全くの快晴、身が引き締まるのはひんやりとした空気だけではないようです。
集落の外れには峠の入口を示す石の道標は注意書きとともに立っているのはお馴染みの光景。
赤岩峠の石祠に、普段は通り過ぎる私ですが、今日はキチンとお賽銭をたんまりと献じて皆の無事を祈願しました。
赤岩岳への登りこみで左側から回り込んで稜線に出ると素晴らしい展望が待っていました。写真では白くなって見えませんが、北アルプスの連嶺がハッキリと見渡せたのです。
赤岩岳までは割合楽に登れました。
稜線を東方へ進むと下方に小倉沢集落や工場が眼下に見え、重畳たる山並みが連なって見えます。
このような境界杭は随所に有ります。
ガイドブックに載っている「ギャップ」は恐いのかな?と思っていましたが半分埋まっていて、一跨ぎでした。
垂直の岩壁にトラロープが下がっていましたが、滑ったら命が有りません。ロープの命綱をつけて安心です。
ネジキの赤い新芽が遠くの山と相まって素敵でした。
岩場は登りだけでは有りません。下りのほうが危険。ここでもロープを垂らして降りました。
最後のP1への登り、一人一人確実に登ります。
登りきって一安心。
P1を過ぎて八丁峠の手前にある「山ノ神」の祠。
やはりここでも無事に来れたお礼の挨拶をしました。
八丁峠からは落合橋に降りました。
落合橋登山口。

緊張していた為か、肝心の岩場の写真を撮るのを忘れてしまい、残念です。  それだけ真剣だったのかな?
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