県境踏破シリーズ7 杉の峠〜坂丸峠〜矢久峠

期  日    2005年11月27日(日 )
参加者     CL椛澤 SL星野修 他14名
コースタイム
 杉の峠下登山口8:00〜杉の峠8:20〜父不見山9:00〜長久保の頭9:30〜
          丸山9:50〜坂丸峠10:20〜送電鉄塔10:30-11:20〜矢久峠12:25

県境シリーズの第一回目が塚山から、この杉の峠までだった。
今回はその延長で坂丸峠を越えて矢久峠までだ。
山火事の跡もすっかり消え、しかし良く見ると切り株が真っ黒
になっているのでそれと分かる道を歩く。前回車を停めたので
今回は迷わず、登山口に到着できた。
登り上げた杉の峠には石の祠が待っていた。
父不見山への稜線は、火事の跡なので展望が良い。
父不見山山頂まで道には霜が解けた朝露が、私のぼろの
山靴を濡らして、この先ちょっと心配だ。
長久保の頭は今日の唯一の三角点を確認できるところ。私の
手作りの標識を設置した。
二等三角点だった。

ここを下ったところから丸山に登り上げる鞍部までは、踏み
固められた道だったが、ここからは打って変わり踏み跡の無い
山になった。しかし、薮は無いので歩くには差し支えない。

丸山には山頂標識も無く、県境の標識らしいものも無いので
地図、コンパスで方向を見定めた。
何とか道をみつけ、坂丸峠に到着。ここには珍しい石の道標
が石祠の横に立てかけてあった。
石祠は倒木に、もう少しで潰されそうだったがどうすることも
出来ない。
坂丸峠を過ぎて5分のところに送電鉄塔があったので、時間
は早いが昼食タイムをとった。
ここから少しの間は左、埼玉側は檜の植林、右側は雑木林
の快適な県境となった。
坂丸峠から500mほど西に進み、ピークを南西に500mくらい
で右カーブになるが、ここからは写真のように赤久縄山が良く
見えた。さらに右にはオドケや西御荷鉾山も展望できる。

ここは道を間違えやすい。道成りに切り開きを行くと誤りで
やや右の薮っぽい方向へ進むのだ。
矢久峠には観音様が建っている。謂われは分からないが
立派なものである。
フィニッシュのこの矢久峠にも石祠が祀ってあった。
県境踏破シリーズ7回のうち、今回は一番楽に踏破できた
簡単で時間も短い楽々山行となった。
時間が早いので、また歩き足りないメンバーなので、帰りに
城峯公園の冬桜を見学。
こんなに近くで見るのは初めて。
印象とは違い結構派手な咲き方だった。
真っ赤な紅葉をバックに咲く冬桜
城峯山をバックに咲く冬桜の並木。
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