戻る

              帝釈山・田代山

期  日 2016年6月19日(日)
参加者 CL椛澤 内田 生方み 江積 押山 福島ひ 藤井 梶原
時  間 馬坂峠8:10−帝釈山9:30−弘法大師堂10:50〜11:30−田代山12:00−弘法大師堂12:30−帝釈山14:30−馬坂峠15:20

帝釈山登山口である馬坂峠。
いつもなら栃木県側から入るのだが、現在は通行止めとなっているので、止むを得ず福島県桧枝岐村から入った。
馬坂峠駐車場は満杯でだったが、手前200mほどのところに案内されて停める事ができた。
登山口ではオサバグサ祭りをやっていて、記念のバッチをプレゼントしていた。
   頂いたバッヂ
歩き始めると直ぐにゴゼンタチバナが咲いていた
そしてお目当てのオサバグサもあちこちに咲いていて、もう散ってしまったのではないか?と言う心配も杞憂に終わって一安心。
稜線に出るとハクサンシャクナゲも満開。
ムラサキヤシオは最後の花びらを残すのみ。
帝釈山山頂にはすでに沢山の登山者でごった返していたが、三角点の上に置かれた小物をどかせていただき、写真を撮った。
西方には双耳峰の台倉高山、その奥には奥日光、尾瀬の山脈が見られたが同定は出来なかった。
黒岩山からここまで歩いた2015-7-12~15の事を感慨深く思い起こされた。
ミツバオーレン
ツルシキミ
写真を撮りながらのんびり歩いて、弘法大師堂で昼食
ベニサラサドウダンが美しい。
昼食の後田代山湿原を一周した。
右回りの一方通行なり。
一方通行の理由が良く分かった。
それは木道が一本しか敷いていないのだった。

それはともかくタテヤマリンドウが綺羅星のごとく湿原中に散らばっていた。
ヒメシャクナゲをやっとこ撮った一枚。
何しろ写真を撮って入ると、後ろがつかえてしまい、ブーイングが出るのだった。
空気が乾いているのでワタスゲは乾き、そよ風に揺らめいていて良かった。
猿倉口からの登山道と合流すると、木道も二本になり、落ち着いて歩けるようになった。
メンバー
田代山の撮影スポットにて。
ワタスゲの道。
モウセンゴケとヒメシャクナゲ
一周して弘法大師堂へ戻り、大師堂の中を見物。
大師様が安置されていた。
そう言えば、昔来た時は大師堂の裏にオサバグサの群落が有ったのに、今日見る限りその痕跡すら見ることはできないほどオサバグサは無かった。
マイヅルソウ
オサバグサは登山道のそこかしこに沢山咲いていたので良かった。
ミツバオウレンも沢山
ミラサキヤシオも少しだけ咲き残っていた。
ハクサンシャクナゲ
珍しい案内看板発見。
「帝釈・引馬・尾瀬」と書かれていた。
私が通った時は引馬峠へは全くのヤブで大変だったが、昔は通る人が居たのだろうか?
イワナシ
最後にオザバグサの塊を撮って馬坂峠に到着した。
inserted by FC2 system