西国33所巡礼(其の2)
期 日 2019年1月12日~14日
参加者 椛澤 他6名
前回一回目に続き
今月は第二回目の西国33所巡礼の旅をした。唱えるお経も、御詠歌も段々様になってきた。
今回は13番札所から27番まで歩いた。
(( 今回頂いた散華(番外に散華は無いので除く)
1月12日 13番 石光山 石山寺 |
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御朱印 | |
石山寺 本尊 如意輪観世音菩薩像 27番書写山円教寺参道に33ヶ所全ての銅像が有ったので、これをアップいたします。 各寺のご本尊は殆どが秘仏で、お前立さえも写真撮影を禁止にしている所が多いのです。 (以後すべて) |
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石山寺では一番有名?な紫式部様。 | |
14番 長等山 園城寺(三井寺) |
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御朱印 | |
三井寺 本尊 如意輪観世音菩薩 |
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近江八景の一つ「三井の晩鐘」 | |
武蔵坊弁慶が引きずったので出来たという擦り傷の付いた鐘 | |
大津絵では無いようだ。? | |
番外 華頂山 元慶寺 本尊 薬師瑠璃光如来 元慶寺の特色唐風の山門は白壁、茅葺きの竜宮作り。 |
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御朱印 | |
本来西国33所は観音様をお祀りしているが、この寺は廃れていた33所巡礼を復活したことで特別に番外として認められた。花山法皇得度ゆかりのお寺である。 | |
歴史上著名な方々が名を連ねる。 | |
15番 新那智山 今熊野観音寺 |
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御朱印 | |
本尊 十一面観世音菩薩 | |
子護り弘法大師像 | |
山上の医聖堂とのバランスが良く美しい佇まいの本堂 | |
縁起が良い。 | |
16番 音羽山 清水寺 | |
御朱印 | |
本尊 十一面千手観音菩薩 | |
有名なお寺とあって、大変な混雑! 納経所がどこなのか係の人に問うたら、お金を払ってください、払わなければだめです!とか、しつこく金を払え!とうるさく言われた。 別に払わないで行けるか聞いたのでは無いのに悲しい思いにさせられてしまった。 この寺は地獄の沙汰も金次第と言う教えなのかな? 嫌な気持ちにさせられ、残念だ。 この券を買わないと納経所には行けません。要するに本堂を通らないと納経所に行けないだけのことです。 |
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グルっと本堂を回って石の階段を下ると言う、流れ作業な訳だ。 | |
日本語ではない言葉が飛び交っていた。 余りにも騒がしいので、早々に立ち去った。 |
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17番 補陀落山 六波羅蜜寺 | |
御朱印 | |
本尊 十一面観世音菩薩 | |
市中の庶民を救った空也上人のお寺 常に南無阿弥陀仏の念仏を唱た、その姿を見た庶民はそこに仏が見えたという。 六波羅蜜とは 迷いの彼岸(現世)から悟りの彼岸(浄土)へ至る為の徳目、布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧の6種の修行を意味している。 |
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ゲストハウス「栞庵」 格安で泊まれる京都市内中心部のホテル。 思った以上に清潔感が有って良かった。 |
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夕食や朝食は近くに24時間営業で、お得な飲食店が有って便利だった。 |
1月13日 18番 紫雲山 頂法寺「六角堂」 |
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御朱印 | |
本尊 如意輪観世音菩薩 | |
当初、歩いて回る計画だったが、思いのほか車の往来が少ないで、また駐車場も有りそうなので車で回ることにした。 聖徳太子が開基されたお寺だと言う。凄い由緒。 我が群馬県とは歴史の重みが違い、羨ましい。 |
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六角形をしているが、これが六角堂の言われでは無いようだ。 へそ石若しくは要石 |
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その謂われ書き | |
本堂の裏に、ビルに囲まれて六角堂は有った。 | |
19番 霊麀山 行願寺「革堂」 | |
御朱印 | |
本尊 千手観世音菩薩 西国33所で唯一の尼寺 |
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20番 西山 善峯寺 | |
御朱印 | |
本尊 千手観世音菩薩 | |
皇室、桂昌院らの帰依で発展した風雅なお寺 境内には天然記念物の「遊龍の松」が長々と横たわっていた。 葉を見ると五葉松でこれによく似た松が高山に生えるハイ松みたいだ。 |
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展望は素晴らしいが、土地勘のない私の山座同定は出来ず残念。、 | |
21番 菩提山 穴太寺 | |
御朱印 | |
本尊 聖観世音菩薩 | |
24番 紫雲山 中山寺 開基 聖徳太子 |
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御朱印 | |
本尊 十一面千手観世音菩薩 | |
紫雲山の名前からなのかは解らないが、五重塔は紫に輝き、この世のものとは思えない不思議な輝きを放っていた。 | |
此処にはエスカレータ完備。 お年寄りや、妊婦の為に設備したという。 |
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境内には石の櫃(からと)がある。西国33所巡礼の元、徳道上人が閻魔大王から授かった宝印を此処に収めた。 その後、花山法皇がこれを掘り起こし、衰退していた巡礼を復興させたとしている重要な場所。 |
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23番 応頂山 勝尾寺 | |
御朱印 | |
本尊 十一面千手観世音菩薩 | |
山門は極彩色に彩られて素晴らしい。 | |
山門の裏側の扁額には勝王寺と書かれている。 これは当初は弥勒寺だったが、平安初期に勝尾寺に改称した。寺の6代目住職が清和天皇の病気を治したので、朝廷から王に勝つ寺「勝王寺」の名を賜ったが、恐れ多いので王を尾に変えたと言う。 |
1月14日 22番補陀落山 総持寺 |
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御朱印 | |
本尊 千手観世音菩薩 | |
観音様が亀に乗っているのは「亀の恩返し」と言うのが有るらしい。 境内の池には沢山の亀がいると言うが、この日は一匹も見当たらなかった。寒いとどこかで冬眠かな? |
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鐘を衝かせていただく。 寸志で良かった。 |
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番外 東光山 花山院菩提寺 本尊 薬師瑠璃光如来 |
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御朱印 | |
境内はお坊さんが毎日綺麗に掃き清めるという。 | |
お堂の中には 中央に十一面観世音菩薩像 左に弘法大師像 右に花山法皇像 がおわして、写真は花山法皇像 |
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薬師堂の隣には珍しいお地蔵さまが7体ある。 どれも握手するように手が握れる。 手を握りながらお願い事をすれば願いが叶うとされる。 |
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境内からの展望は開豁で、遠く小豆島が望見できる。 又、左端には御詠歌にもある有馬富士が見える。 |
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花山法皇菩提寺の名の通り、こちらに花山法皇は宝篋印塔の下に眠っておられる。 | |
25番 御嶽山 播州清水寺 | |
御朱印 | |
本尊 十一面千手観世音菩薩 | |
裏手に回ると寺名になった霊泉 おかげの井戸 |
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私も井戸をのぞき込んだら顔が写ったので寿命は3年延びたかも。 | |
26番 法華山 一乗寺 | |
御朱印 | |
本尊 聖観世音菩薩 | |
本堂からは国宝三重塔が見られる。 | |
27番 書写山 圓教寺 | |
御朱印 | |
本尊 六臂如意輪観世音菩薩 | |
このお寺に行くにはお寺に向かうのではなく、ロープウエイ乗り場に行かなくてはならない。 ロープウエイを降りてから約20分~30分かけてようやく入り口に着く。 歩くのが困難な方はマイクロバスで行くことも出来るが有料である。(特別志納者と言う) 今回の予定を無事にこなして、これから帰途に就く。 高崎には24:40に到着した。 次回は2月の3日間で結願予定。 |