稲 包 山

期  日 2020年11月8日(日)
参加者 CL椛澤他6名
タイム  奥四万湖登山者用駐車場7:15-赤沢峠9:35-稲包山11:30~12:10-赤沢峠14:05-奥四万湖登山口15:45

群馬と新潟の県境近くに有る稲包山は、四万温泉の奥に有る奥四万湖、登山道はここから始まる。
紅葉は終盤を迎え、モミジの樹のみ赤や黄色の彩を誇らしく放っていた。
トイレは車で2~3分の公園内に有るが冬季は閉鎖していると言う。
まだ午前7時過ぎと言うのに、既に数台の車が停まっていた。
駐車場から車道を50mほど行くと登山口。
熊出没注意の看板が目立つ。
今回はメンバー全員に、熊避け鈴の携帯をお願いしたので、熊も恐れをなして出てこないことを願う。
登山口からはずーっと登り一辺倒。
そこに光を与えてくれたのが見事な紅葉だった。
近くで見る紅葉の、これだけ素晴らしいのを、他では見かけたことが無い、と言って良いほどの鮮やかさだった。
お蔭で登りの苦しさが紛れて良かった。
次々と現れる紅葉はカメラのメモリーが満杯に成ることを心配するほどたくさんのシャッターを切った。
朝日を受けて輝く。
まだまだ続く。
青空に映える!
稜線上に有ったブナの巨木。
そろそろ終わりかな?とも思ったがまだまだ楽しませてくれた。
ウーム、素晴らしい!
此処の紅葉の特徴は、皆木が大きいこと。
1195m?に有った基準点。
赤沢峠間近かと思ったらまだまだ先のようだ。まじか!(>_<)。。
遠くに瞬間見えた稲包山の尖がり。
メンバー曰く「えー!まだあんなに遠いのー?」
そうさ、私もそう思うよ、心で言った。
今日の天気予報では群馬県は晴れだが、新潟県は雨だった。予想通り県境は厚い雲に覆われていた。
赤沢峠到着。
峠からは紅葉も葉を落として冬枯れに姿を変えていた。
すると!このような螺旋に伸びたブナの枝を発見。
珍しいー?
幾つかのピークのアップダウンを繰り返し、最後の急登を登ると山頂到着。
いつの間にか県境上の雲は晴れていた。

疲れていたのと、風が冷たかったのと、昼食を採る場所の事を考えていて、山頂からのパノラマ写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。しまったー(>_<)。。
でも念願の県境稜線を見る事が出来て良かった。昨年11月23日に三坂峠側から来た時は全く展望が無かったのでリベンジしてよかった。
下山開始してからも目に付くのは紅葉。
登りで観た時は雲に覆われていた県境稜線も見えていた。
素晴らしい!
黄葉もある。
最後の下りになるトラバース道。
皆さんお元気ですー。
駐車場は西日が当たり黄金色の輝いていた。
もっと楽々の山行かと、なめてかかったら、とても疲れる山だった。(これも現象加齢だから仕方ない)
車でダムサイトまで移動。
四万ブルーの湖を見学。ブルーの湖面に映える山の紅葉。
遠くの稲包山はまた雲に隠れた。
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