白髪岩1512m・白髪山1521m

期  日 2023年4月29日(土)
参加者 CL椛澤他5名
タイム  白髪岩登山口手前のカーブ10:20ー白髪岩登山口10:25ー1499m11:00ー白髪岩11:20~12:00ー白髪岩登山口12:50ー
     白髪山登山口13:00ー白髪山13:15ー白髪山登山口13:25

白髪岩登山口は先客が居て駐車出来なかったので、少し戻って白髪山へ登るカーブに駐車。ここなら広いから他の人の邪魔には成らなそうだ。
キジムシロだと思っていたが、帰宅して調べたら高山植物に分類されているミヤマキンバイだった。
花弁の中心部にオレンジ色した部分、何よりも葉の形が決め手になった。
これと言った標識は無いが、地形図で見る限りここしかないだろう。
行きはこの車の横を通って真っすぐ斜面をトラバースしながら行ったが、この踏み跡は間違いで、踏み跡通りに行くと違う尾根に入り込んでしまう可能性が有る、ここは車の右に赤テープがあるので、ここから稜線目指して登って行くとしっかりした登山道になる。
その後は稜線伝いに踏み跡を外さない様に行く。すると馬酔木のトンネルの様な箇所に来て、その先にはピンクの美しい花が咲いていた。
アカヤシオ!
まさかこの山に咲いているとは全く思っていなかったので、感激ひとしお。
更に行くと岩場にロープが下がっている箇所あり。
岩場を過ぎる辺りからアカヤシオが更に沢山咲いていた。
青空に映える~。
アカヤシオの咲くところを通り過ぎると。
お目当ての白髪岩の原三角点。
何回見ても御立派だ~。
   因みに米山これは新潟の米山の原三角点
   こちらは東京都、雲取山の原三角点
原三角点を前にして記念写真。
その少し先には図根点、それも一等三角点と同じ位に大きかった。
陽気もよく、暖かだったので、山頂でユックリ昼食をとって下山開始。
何度でも撮りたくなる。
ヒゲネワチガイソウを一度見付けたら、次々に見つかった。
標高1500m付近はまだ若芽が出たところで全体的には冬枯れ模様。
白髪岩登山口の上の稜線上に隠れる様に白髪岩と同じ図根点がヒッソリと有った。
登山口到着。
林道を通って
ミヤマキンバイをみて、
駐車地に到着。
休む間もなく白髪山に向かった。
丁度この林道が左カーブしているところを曲がらずに真っすぐ進んだ。
すると目敏いメンバーがこのお花を見付けた、ジロボウエンゴサク。
真っすぐ登り上げるとこの様に真新しい指導標が建っていた。
地元神流町が主催する、かんなマウンテンラン&ウオークのルートとなっている様だった。
白髪山山頂。
ここにも大きな図根点が有った。
下山は右方向に向かって未完成の林道に出た。
ダートを走ったので、黒いタイヤが真っ白になってもうた。
万場の名物鯉のぼりを見物して帰途に就いた。
簡単すぎると思っていた今日の山行は、思いがけず、楽しい山行に早変わりしたのであった。
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