只見線沿線観光

期  日 2023年11月5日(日)
参加者 全6名
行  程  渋川市内6:50ー北関東道伊勢崎IC6:20ー東北道ー磐越自動車会津坂下IC9:00
       9:10 柳津町・霊巌山圓藏寺・あかべこ発祥の地
      10:30 道の駅「会津柳津
      11:00 道の駅「尾瀬街道みしま宿」只見川橋梁ビューポイント&昼食
     
 13:10 早戸駅 夢幻峡の渡し
      13:30 道の駅「会津かねやま」大志集落写真撮影スポット
      14:10 河井継之助記念館
      14:45 会津蒲生駅 蒲生岳(会津のマッターホルン)
      15:00 叶津番所
      15:25 田子倉湖畔
      16:00 六十里越峠開道記念碑
      17:30 関越道小出IC(塩沢石打SAにて夕食)
      18:45 渋川伊香保IC

今日は登山やハイキングではなく、只見線沿線の観光が目的。
綺麗な紅葉が見れれば良いのだが。
会津坂下ICを降りると霊巌山圓藏寺の案内に従って駐車場に入ると、そこは裏参道で有った。
裏参道なのでいかめしい山門も無く平坦で高齢者には優しい参道。
六角堂の映えるモミジ。
本堂へはこの階段を降るようだ。
赤べこの伝説がとっても解り易い言葉で書かれていた。
本堂へお参りする前に、先ずは表参道へ行こうと思ったら、これが急な石段が!
ここぞとばかりに張り切るメンバー達。
駐車場の向こうには赤いアーチの橋や、紅葉に囲まれた洋館が美しかった。
急な石段を降っていると「アキノキリンソウ」が一株咲いていた。
この時期貴重なお花だった。
山門を降って門前商店街へ着いた。
振り返ると白い石の崖上に山門と本堂が、ガイドブックの写真と同じ様に観えた。
奥の院への道標が有ったので、そちらへ歩いて行くと、石造物に興味のある私は、この標識に直ぐに反応した。
柳津村道路元標と有る、珍しい物であった。現在の地形図に有る水準点の原形かな?。
重要文化財「辨天堂」
格子から中を覗いてみたが、本尊は隠れていて見る事は出来なかった。
いちおう説明書きがあった。
曰く、当初は国宝であったが、後に重要文化財になった。
弁天堂から少し降ったところから本堂へ行けそうなので、断崖に出来た道を行くと、紅葉の隙間から柳津の街並みを見おろす絶景。
その殆どがモミジの樹。
巨木もある。
本堂到着。
先ずは開運撫牛を撫でまくる。
皆さん願いは同じようらしく、下地が出ていた。
先ほどSLの形をした遊覧船が通って行った。
道の駅「会津柳津」に立ち寄った。
赤べこが欲しかったが、希望の赤べこが無かったので買わなかった。
代わりにこの大きな赤べこを撫でて気休めとした。
道の駅「尾瀬街道みしま宿」にはJRが力を入れている、只見線と只見川第一橋梁と列車を撮る絶好の場所が有り、道の駅に向かって右手に行くとトンネル手前にこの様な案内が有った。
  道の駅「尾瀬街道みしま宿」
外見は賑やかでは無いが、店内は地元の物産が売られていて、賑わっていた。
我々はビューポイントを目指して登って行く。
連休なのでカメラマンでごった返して居るかと思いきや、あまり混んでは居なかった。
ABCと三段階の展望広場が有ったので我々はグングン上を目指す。
さすがMHC面々、未舗装の悪路を物ともせずに勢いがよい!
最高所の展望台に着いて写真を撮った。一番の展望台に列車の通過時刻表が有って、まだ通過には1時間以上掛かる様なので、そろそろ降ろうよ!と言ったその時に、あ~っ電車が来た~!との声が上がった。この時期ならではの臨時列車かも。
実際には電車ではないが(^^ゞ  良くは知らないがヂーゼル機関車と言うのかな?(>_<)。
列車は橋の上をかなりユックリ走っていた。我々に写真を撮る機会を与えてくれているのが良く分かった。
素晴らしい!
良い写真が撮れたので腹が空いた。
道の駅の中で昼食タイム。
一応下調べした時に、ソースかつ丼が美味しい様なので、私はそれを注文した。

かつ丼を食べ終わって、いざ出発!と言いたいところだが、エンジンキーを回してもうんともすんとも言わない。
1時間以上ハザードランプを点けっぱなしだったのだ~(-_-;)。

早速スマホアプリでJAFにmail。直ぐに電話があり、確認が取れた。
来るのに一時間位かかると言われたが35分で救援車が来てくれて作業5分で完了。
JAFのアプリは使い勝手が良かった。何しろ知らない土地での現在位置を解らなくても済む。
予定通り霧幻峡の渡しへ到着。
霧が出ていれば良いのだが、そうは行かなかった。
続いて大志集落の撮影スポット
山奥の少しだけ平坦な場所にある大志集落。
大きな志を持って住み着いたのか?
少し引いて撮った。
次は河井継之助記念館

詳しくはこちらをポチッと
記念館の横にある石碑
私の好きな作家の1人司馬遼太郎が峠を書いた事など、縁が深いことが書き記されていた。
「峠」を改めて読み返して見よう。
色々な本が出版されている。
記念館受付のお嬢さん。昨日はかつらを前後逆にかぶっていたらしい。
今日は町のお祭りに出るのでこんなお姿。
記念館の前には真っすぐな只見線の線路が延びていた。
次は会津蒲生岳
会津蒲生駅
駅を降りて行くと直ぐに登山道の看板有り。
ここを右に行くと登山道となる。
そこらをうろうろしているとm電車が来たー!とのこと。
おおー(*^_^*)
シャッターチャンス
逆光が良いねー。
乗車している人達が皆さん我々に向かって手を振って下さりました。
こちらも負けづに手を振ってお返し~。

列車の上には会津のマッターホルンと呼ばれる蒲生岳が聳えて居た。
さようなら~。
次は叶津番所

番所とは関所と同じようなもの。  
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かのうづ番所
東北地方に多い?曲家
外見より中は素晴らしい。
手入れの行き届いたピカピカの室内。
奥には一段高い部屋。
お役人の部屋らしい。
一つも読めない私。
次は田子倉ダム
正に逆光では有るが素晴らしい風景。
ダム下流方向。
中央に薄く尖った山が蒲生岳
いよいよこの旅最後の見どころとなった石碑
会越の窓を開く
六十里越峠街道記念碑
昭和四十八年九月
内閣総理大臣 田中角栄

本人の直筆らしい。
記念碑からの展望眼下には田子倉湖、錦秋に染まる周囲の山々。

さて、観光はこれでお終い。
一路小出ICへ
途中、SAにて夕食
温泉卵に豚とキムチの焼き肉ドン。

思いのほか早く帰って来られて良かった~。
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