バードウォッチング(嶺公園)

期  日 2023年1月28日(土)
参加者 9名
前橋ハイキングクラブ・自然保護部主催
担当者CL高橋厚子

毎年恒例になった冬の探鳥会。
群馬森林インストラクターの皆さんに講師をお願いし、グループ分けしてから出発。
私達の担当は二川真士様。
早速頭上のトビが飛んでいた。
そこへカラスが近づいて、トビを追い払う仕草。カラスの攻撃があまりにもしつこいのでさすがのトビも音を上げ、何処かへ飛んで行ってしまった。
聞いては居たが、本当に猛禽類を追い払う姿を見たのは初めてで、面白かった。
ここのところの寒さで池は凍り付き、一昨日舞った風花で氷の上に模様が現れてさざ波の様だった。
嶺公園は広い敷地に池や遊歩道があちこちにあって、小鳥のさえずりの絶えない環境である。インストラクターの二川真二さんはあちこちと案内して頂き、我々はゾロゾロとついて行く。
これはヤマガラかな?
こちらは間違いなくヤマガラか。
ヤマガラはじっとしていてくれるので写真は撮りやすいことが分かった。
これはシジュウカラの雄、ネクタイの太いのが雄だと教わった。
これもシジュウカラ
沢山居た。
蝋梅の森に来た。
良い香りが漂っていた。
蝋梅の花
マガモ三羽
やはり、近くまで来るヤマガラか!
アオサギ発見!
ゴミでも落ちているのかと思ったが、レンズを覗くとアオサギだった。

因みに今日の装着レンズは90㎜なので、殆どの鳥は点位にしか撮れない。
ピントも有っているのか?
公園で一番大きな「大堤沼」
野鳥観察小屋もあるが、皆さん表で熱心に聞き入る。
こっ!
これは??
シジュウカラかな?
この鳥はの名は?
コガモの引っ越し。
いままで見た事のない「エナガ」が居た。
NHKの番組で見てから、是非とも見たいと思っていたのが見れて嬉しい。
なかなかじっとしていてくれない。
これはコゲラ?
これは珍しくピントが合ったので良かった。
エナガは「私のおしりを撮って!」と言わんばかりにポーズを決めた。
コゲラは良く撮れたかな?90mmでとってトリミングで10倍位に伸ばしてやっとこのサイズ。
エナガはこちらをチラッと見たが、それが最後だった。
でも可愛い小鳥。
北海道に生息するシマエナガは雪の妖精と呼ばれているらしい。
雪の中では見に行く機会は無いかも。残念。
予定通り12時頃に終了。名前合わせをしたら29羽だった。
一応羅列すると。
オシドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、トビ、ノスリ、コゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、カラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、ガビチョウ、カオジロガビチョウ。

今日は我々のグループ以外にも野鳥愛好家らしい姿が沢山見えた。
冷たい赤城おろしが吹き抜けていたが、皆さん寒さ対策がしっかり出来ていて、寒がる人の居なかったのは、嬉しかった。
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