根子岳&湯の丸山

期  日 2023年2月26日(日)
参加者  CL椛澤他7名
タイム   奥ダボススキー場P7:40ーリフト上(スノーキャット乗り場)8:35~8:40ー奥ダボススキー場P9:10
      =車で移動=
      地蔵峠10:40ー中分岐11:20ーツツジ平11:35ー昼食12:00~12:40ー地蔵峠13:10

奥ダボススキー場駐車場の一番良い場所に車を停めることが出来た。
何故なら、未だこれから社員が出勤する様で、スキーヤーは一人も居ないから。
トイレやゲレンデに30mで行ける。
少し風は吹いているが弱い。気温は分らないが、多分マイナス4度位だろうか。
それぞれワカンやスノーシューを着けてゲレンデを遠慮がちに端の方を登る。
そのうち、風雪が吹き出した。
頬に当たる風は冷たく痛い。
遠くの落葉松林は霧氷が付いて美しいシルエット雪に霞む。
ゲレンデで無ければ吹雪きと言っても過言では無かった。
そんな中、我らがMHCの勇姿はスノーキャット乗り場の有るリフト上へ到着。
ここまで来た証に写真を撮ったが、誰が誰???
一人の名前も分からない重装備???。


出発する時に条件次第では途中で引き返す!!と言う事を確認して置いたが、まさか本当に成るとは思いもしなかった。
このままでは美顔の7名、全て頬と鼻が凍傷になってしまい、自慢のお顔も見れなくなってしまいそう。
リーダー責任で引き返すことにした(´ω`*)。
出発時には一台しか停まっていなかった駐車場は、その第一、第二と満車状態。
人気のスキー場なのかな?
スキーをやらない私には分らない。
さて、中途半端な気持ちを正すには、もう一山登らなければ気が済みそうもない面々。
鹿沢温泉まで下ってきたとき、湯の丸山に登ろうと決めた!。
青空が見えた為だ。
地蔵峠の駐車場はどこもかしこも満車で車を停めることが出来ない。
少し長野県側に行って見るとビジターセンターの看板が見えたので、来てみたら、うまい具合に一台のスペースが私達の為に空けておいてくれたのだった(誰が?)
コロナ禍以来、バスが並んでいるのを初めて見た!
勝手知ったる湯の丸山への登山道。
積雪は有るものの、例年より少ない様に感じた。
キャンプ場に入ろうとしたその場所に、スノーモービル数台、大きな入れ物の付いた橇が数台有って、人が何やらしていた。「こんにちわ」と挨拶すると、ウエルカムな態度でお話しをしてくれた。
先ず何をしているのか気になったので聞いてみたら何と!南極探検隊の訓練が、明日からここで行うので、その準備をしている、との事だった。
ひえ~、凄い話になってきたー(>_<)。。
キャンプ場の先は湿原が広がるが、今は真っ白な雪野原。
我々は雪野原を横断、樅の木の森を通って踏み跡をトレースして行く。
中分岐で少し風も出てきたかな?くらいの感じ。
ツツジ平へ行く途中に咲いた桜?
いえいえ、雪がお花の様にぶら下がっている、珍しい現象だった。
どう見ても花が咲いているようにしか見えない。
ツツジ平到着。
せっかく根子岳を諦めてここ迄来たのに、ここもこの先は気温も低く風も強く吹雪かれそうな気配を感じて、きっぱりと登頂を諦め、下山することに決した。
名残惜しい落葉松の霧氷。

下山途中で無風の場所を見付け、昼食にありつくことが出来てよかった~(^^♪。

  ジ・end
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