千駄木峠~千駄木山

期  日 2023年4月2日(日)
参加者 CL椛澤他6名
タイム  柿の木橋脇駐車場9:10ー千駄木峠10:50-千駄木山11:30~12:05ー千駄木峠13:00-柿の木橋脇P13:55

地形図には載っていない橋「柿の木橋」
向井沢と言う沢に架かっている。
写真の右手に橋と沢は有る。
登山道は無いので先ずは地形図にコンパスを当てて行くべき方向を探る。
向井沢の左岸に地形図では破線が峠まで延びているが、実際に道は無かった。
僅かな踏み跡を辿るとそれは獣道であった。
しかし、この様な看板が立っていた。
この辺の山の道には新潟から東京へガスのパイプラインが埋設されている、と言う事は以前から聞いていたし、実際にこの様な看板は見ていた。
でもその殆どはしっかりした道に埋設されていたので、この様な道とは言えない様な荒れ放題の山の中に埋まっていたのは驚くだった。
殺風景な中、癒してくれるキブシは有難い。
道形を拾っては外れるの繰り返し。
広い道に出たが、地形図には載っていない。
ハナネコノメが咲いていた。
沢を離れて最後の急登を登る。
するとまた林道と思しき作業道に出た。
更に登って千駄木峠到着。
峠から千駄木山に行くにはこのナイフエッヂみたいなところを登る。
ええー!
とか言って登れそうもないと言いながら元気に登るウイメンズメンバー達。
チョット腰が引けてるかな?
でもそこだけクリアすれば快適な稜線歩きが待っていた。
しかし、偽ピークが何度か有ったのには気持ちが疲れた。
山頂到着!
元気もりもり高齢者!
二等三角点だった。
疲れ気味の私(*´ω`*)
オリジナルプレート。
風も無く暖かだったので、山頂でユックリお楽しみの昼食をとった。
昼食後は戻らないで山頂を更に先へと向かい、林道に出て、そこから迂回して峠まで戻る事にした。
峠から登る最初の所は下りには危険な感じがしたので、予め計画書に記載して置いたのである。

しかし、緩いと踏んでいた北面の降りは予想以上に急傾斜、立木などにすがりながら、下った。
降り立った林道は正に荒れ放題。
落石や倒木で歩きずらかった。
どなたか?ケルンを積んでいた。
回り込んで千駄木山の南側に回ると結構広い林道だった。
林道から直接樹が生えていた。
これを伐採しないと、何年かの後には林道が消滅するのだろうか。
久し振りに見付けたフサザクラ
千駄木峠に戻ってきた。
地形図に載っている林道はここから東方面に延びているが。北側にもこの様に立派な林道はあったが地形図には載っていなかった。

我々高齢者は無理をしないことがモットー。
であるならば、道が在るならそれを利用しない手は無い。
落ち葉の下には小石が埋まっているので歩きづらかった。
ミツバツツジが咲いていたが、急斜面に咲いていたので???ミツバツツジか、危ないので花びらを確認する事は出来なかった。
熊の爪痕では有りません。
鹿の角研ぎ痕。
林道もところに寄っては崩落していて注意が必要だった。
無事車道に到着。右奥に駐車してある車が見える。
林道入り口はこんな感じ。
地形図の破線を全く当てにしないのならここから林道を登れば千駄木峠に行ける。
柿の木橋を渡って無事帰還した。
駐車地から見える高岩の勇姿
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