アカヤシオ(赤城山)

期  日 2023年5月6日
参加者 CL椛澤他2名
タイム  駒ケ岳登山口駐車場7:35ーアカヤシオ群生地8:00~8:40ー稜線分岐8:55ー鳥居峠分岐9:40ーアカヤシオ群生地10:00~10:30
     ー鳥居峠10:50ー駒ケ岳登山口11:35

今年は花の開花が早いとの情報が飛び交い、また実際にも10日は早いと感じている。
実は今月14日に赤城山のアカヤシオ見物の計画をしているので、疲れた身体に鞭打って下見に出かけた。
赤城山、駒ケ岳登山口の駐車場に車を停めて出発。
当日を想定してユックリと歩を進める。
するとこの様なお花が目に入ったが、花名同定には至らなかった。
帰宅して調べたら、どうやらクロミノウグイスカグラらしい。
黒い実は甘いと図鑑に有ったので、秋に食してみようかな?
今年の山行では何度かお目にかかったヒゲネワチガイソウ
ムシカリ(オオカメノキ)
エイザンスミレ
小さなお花を愛でながら歩いているうちにアカヤシオ群生地到着。

アカヤシオは別名アカギツツジとも言うと、今まさに人気沸騰の牧野博士の植物図鑑に載っている。
また俗称では一つ花とも言われている。

西国に咲くアケボノツツジそっくりだが、最近の学者さんは雄蕊の基部に白い毛が有る事で分けて居る様だ。
ここは登山道から外れているので、気付かづに通り過ぎるひとも多い。
と言う私も10年前までは通り過ぎていた一人だった。(^^ゞ。
今年のお花の付きは過去に例のないほどの素晴らしさだ。
既に満開で、木によっては散りかけているものも有った。
眼下に小鳥ヶ島が俯瞰できる。
凄い!としか言いようがない素晴らしさ。
花を愛でたら登山道に戻って稜線迄登る。
登り上げたところから左折すると駒ケ岳方向へ。
我々は右折して鳥居峠、利平茶屋方面に下る。
アカヤシオが出てくると鳥居峠への分岐がある。
ここを右折しないで直進するとアカヤシオの群生地がある。
こちらも今が盛りと花開いていた。
濃いピンクも良いが、この様に淡いピンクはその色模様がいかにもはかなそうで、また優しいご婦人の様でたまらない。
正面撮り、見つめると恥ずかしい気持ちになる。
少し戻って、鳥居峠に下り。
そこには篭山があり、鳥居峠からも見れるアカヤシオの山である。
足元が大きな石でゴロゴロしているので、お花に見惚れないでしっかり足元を見て歩こう。
覚満淵とアカヤシオ絶景かな。
鳥居峠の売店に寄ってソフトクリームを食べた。
実はこの建物に入ったのは初めてで、観光地の歴史が展示して有って良かった。
鳥居峠から覚満淵の脇を歩くとヒメイチゲが咲いていた。
駒ケ岳登山口到着して、周回のハイキングは終了した。
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