高岩(西上州)1084m
期  日 2023年12月3日(日)
参加者 CL椛澤 他3名
タイム  高岩八風平登山口P9:20ー高岩登山口9:40ー高岩コル10:40ー雄岳12:05ー高岩コル13:50ー雌岳14:20ー八風平登山口P15:00

20年以上前に登ったきり、縁が無かった高岩。
今回思い切って計画した。
当時は「野外活動センター」から登ったと記録に有るが、今では地形図にその建物らしい印が有るだけで、登山道は違うところに有る。
先ずは下山予定の八風平登山口に駐車して、車道を歩き高岩登山口へと向かう。
碓井・軽井沢ICが近くに有るので、山の中にも関わらず車の往来は激しい。
高岩登山口手前に有る恩賀集落。
岩峰鋭く、あれを見ただけで身の引き締まる思いだ。
登山口は狭いので、ここの辺りなら駐車は可能だ。右手が雄岳、左方が雌岳かな?
ここを左に行く、登山道の始まり。看板が暗くて見えないが「高岩登山口」の案内板有り。
しばらく行くと大きな岩の下に祠が有る。
その50m位上にこの岩は有る。
私がロープワーク講習会や初級岩登り講習会に使うところ。
三点確保や懸垂下降に便利な岩だ。
写真は飛ぶが、鞍部を右折して雄岳に向かう途中の岩場。
この先にやや垂直に近い30mの岩場。クサリがぶら下がっている。
岩場の写真を撮っている余裕が無く、残念だった、と言うか忘れていた。
山頂標識の前で記念写真。
皆、良い顔してるね。(*^_^*)
あっ!
山頂からは雌岳が目の前に、八風平の車道が箱庭の様だ。
後方には妙義山塊の主峰山急山が大きく裾野を広げていた。
丁須の頭は影で見えない。
左下に高速道路の工事中のクレーン等が見える。
降りはメンバーが写真を撮ってくれたので良かった~。
見えているところは30mの内の一段目10m位のところ。
皆さんはトップロープで下降、私は最後なので懸垂下降した。

ここ迄書くとあっという間の様だが、実は今日は登山者がごった返していたので、待ち時間が長く、身体冷えてしまった。

当日他者のブログを見ると、大人数の団体が4パーテイだと書いていた。最後のパーティだったようで、登り下りともそれぞれ2時間待ったと書いて有った。

我々は一番早かったので、登りの待ちは無かったので良かった~。
鞍部に戻ってP1・P2雌岳・P3?どれだか解らないが振り返ると雄岳が素晴らしい。
あの真ん中を登ったのかな?

P3が雌岳の様だが、クサリが無いので危険だから登らなかった。
その先八風平へ降る前に右の方に展望が良いところが有ると言う事なので寄り道した。当然の事だが、山頂の展望には叶わないロケーションだった。
降り始めて更に行くと心細いロープの岩場。
だいぶ岩にこすれて細くなっていたので、少し短縮して結び直した。
これで、手を離さない限り降れる。
声をかけたら余裕の顔でカメラ目線のポーズ。○○さん。
  最後にへっぴり腰のお爺さんがズルズル~。 
ここでやっとこさ、緊張から解放された我がパーティー。
少し降れば車が待っているのだ。
因みに午後から冷たい風が吹いて来たので、車に戻ってから車中でランチタイムした。
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